この仕事は、会う度にお客様の意見が変わっていくというのは、よくあることです。それでも何とかご期待に沿えるよう手を尽くし、売主様からお預かりした大切な物件を売却できた時や、買主様と一緒に物件探しからお引渡しまで至った時にはやりがいを感じます。苦労した分、売主様や買主様から「ありがとう」と言われると、ぐっとくるものがあります。

ひとり暮らしなので料理や掃除、洗濯も困らない程度に自分でやります。資格取得のための勉強もしていますが、仕事帰りや休日は主にゲームを楽しんでいます。もともと関東出身で、ブルーボックスに入社した当初もしばらく関東にいました。ゲームはオンラインで友達と一緒に楽しめるので、関東にいる友達とも頻繁に遊んでいます。

出社したらまず、査定の依頼や物件の買い取りについて入ったお問い合わせに対して、資料を準備したりメールを書いたりしています。そのままパソコンで商談資料や査定書などを作成して、午後から物件案内をします。日によって朝から外出することもありますが、1日の仕事内容は大きくは変わりません。

入社当初は地主様へ土地活用提案を行う営業を担当し、その後、注文住宅の営業担当を経て、売買仲介の担当になりました。売買の仲介は売主様の土地・建物の状況が案件ごとに全く異なるため、様々な経験が必要だと感じています。以前、上司とともに訪問したお客様へ私がメインでお話したところ、他社と比較してうちを選んでくださったことがあり、嬉しくて印象に残っています。経験のない場面ではまだ上司に確認することもありますが、1件ずつ状況に合わせて対応し、大きな問題もなく取引を行えていることは、日々成長できているのかなと感じる部分です。

売買仲介では、買主様に物件買い取りのご契約をいただく際に重要事項説明を行っており、それには宅地建物取引士の資格が必要です。私は資格を持っておらず重要事項説明は上司にお願いしていますが、現在、勉強を進めており、年1回ある試験に挑戦する予定です。まずは資格を取得して、売買の一連の業務をすべて一人で担当できるようになることが今の目標です。そして、いずれは売買のプロとして、複雑で大変な案件であっても率先して動けるようになりたいと思っています。