私が所属する賃貸営業部は、相手へ“伝える”ことが仕事です。お部屋探しの方へは「物件の良さ」を、オーナー様へは「入居が増える提案」を、社内への業務連絡は「要点をまとめた分かりやすい説明」をするスキルが必要です。入社したら、新卒の社員に対しては社会人マナー研修があり、あとは現場で経験を積みながら“わかりやすく伝えるスキル”を身に着けていくことになります。

仕事の日は帰りが遅くなりがちで、2人の子供と過ごす時間があまり作れないため、休日は家族と過ごすようにしています。ただ、私は人混みが苦手なので、子供が楽しめる場所であり、かつ人が多過ぎないテーマパークなどに行くのがお気に入りです。上の子は小学生なので、謎解きイベントも一緒に参加して楽しんでいます。

営業はやりがいがある一方で、大変さもある仕事です。その分、早く帰れるというメリットも作ってあげたくて、より生産性が上がる仕組みづくりに奮闘しています。今はまだ帰宅時間に個人差がありますが、全員が今よりもっと成果を出せて早く帰れる職場が理想です。実現に向けて、これまでも契約書類や社内文書の電子化によって、業務の効率化を進めてきました。日頃から各支店に目を配り、現場の意見を吸い上げて業務改善に活かせるようにしています。

不動産営業と聞くと、やや横着で押しの強いイメージを持つ方もいるかもしれませんが、ブルーボックスには当てはまりません。仕事に対して誠実で、穏やかな性格の社員が多いと思います。それもあって、仕事以外の場では上司部下関係なくとてもフランクに話せる雰囲気です。人付き合いの好きな社員は、仲間内で仕事終わりに食事したり、休日ゴルフに行ったりなど、思い思いに楽しんでいます。

ブルーボックスは不動産を軸とした様々なことに挑戦する会社です。今、担当しているコワーキングスペースの事業を始め、現在、挑戦していることが10年後には会社の新たな柱となるよう尽力し、社員が幅広い分野で活躍できる会社にしたいと考えています。事業が多岐に渡れば、それだけ役席が増え、人材の適材適所も可能になるはずです。例えば「営業に向いていないから辞める」とならないよう、その人の強みを見つけて、配属転換によって輝けるような会社にしたい。そして成長した社員が働く楽しさを感じ、事業の責任者として新たな挑戦が出来る環境を作っていきたいと思います。