こちらの記事では、日本住宅ローン(MCJ)について解説しています。
これから家づくりを検討している方は、スーモカウンターもあわせて利用してみるとよいでしょう。
ハウスメーカー選びから資金計画まで、中立的な立場でアドバイスしてくれる心強いサービスです。
利用者の声も調査したので興味のある方は、スーモカウンターの評判記事も参考にしてください。
【特徴・強み】
・運営のMFSは東証グロース上場で信頼性◎
・モゲチェック限定優遇金利0.29%が受けられる
・一人ひとりに合わせた最適な住宅ローンを提案
・各銀行の審査通過率が簡単に比較できる!
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日本住宅ローンとは
日本住宅ローンとは、積水ハウス・大和ハウス工業・住友林業・セキスイハイム・三菱HCキャピタルの共同出資により誕生した、住宅ローンを専門に取り扱う金融機関です。
- 経営の安定した大手企業5社の共同出資により誕生した金融機関
- 住宅ローンを専門に取り扱う
- ハウスメーカーと提携した手続きができるので便利で効率的
| MCJフラット極み40 | MCJフラット35 | MCJ変動ローン | MCJフラット スーパーパッケージ |
| 0.73%~ | 0.77%~ | 0.990%~ | 0.83%~ |
日本を代表する大手住宅メーカーと大手ファイナンス会社が共同で設立した、新しいタイプの金融機関(モーゲージバンク)です。
「良質なマイホームを、より多くのお客さまにお届けしたい」というハウスメーカーの想いとともに、長期にわたって安心できるをコンセプトにバリエーション豊かなローン商品を提供しています。
モーゲージバンクとは
モーゲージバンクとは、「不動産を担保にした貸し付け(住宅ローン)」を専門に取り扱う金融機関のことです。
- 提携会社経由でのみ申し込みができる
- 特定のハウスメーカー等が取り扱う住宅向けに特化している
- 提携先などに関係なく広く住宅ローンを提供している
など、モーゲージバンクでも会社によって貸し付けをする範囲は大きく異なります。
日本住宅ローンは、モーゲージバンクの中でも顧客の範囲を広く持つタイプの事業展開が特徴。
出資元である4ハウスメーカーで家を建てていない方でも利用可能となっている他、借り換えやリフォームなど幅広く対応しています。
日本住宅ローンの商品ラインナップ
日本住宅ローンは、顧客のニーズに合わせた数多くの商品を提供しています。
ここでは、住宅の新規購入におすすめのローン商品4つ
- MCJフラット極40
- MCJフラット35
- MCJ変動ローン
- MCJフラット スーパーパッケージ
について、わかりやすく説明していきます。
MCJフラット極40
MCJフラット極40は、5年後に無料・無審査で変動金利か固定金利かが選択できるローン商品です。
5年後に金利が変わらなければ変動金利、金利が上昇していれば固定金利が継続できます。
他社にはない、低金利水準で40年借り入れができるので、借入可能額が高いながらも月々の返済額が抑えられるところも特徴です。
また、子育て世帯や若年夫婦世帯に対して、子供の人数に応じて一定期間借入金利の引き下げも実施しています。
変動金利か固定金利か悩んでいる人も、MCJフラット極40を選べば迷う必要がありません。
MCJフラット35
MCJフラット35は、最長50年の全期間固定金利型のローン商品です。
将来に渡って金利が変わらないため、金利上昇のリスクを心配する必要がありません。
借入当初の追加費用が不要な標準タイプと、全期間の金利を低く抑えたタイプの特約スーパーまいどの2種類があり、ニーズに合わせたどちらかを選択できるシステムです。
子供の人数などの家族構成や住宅性能を評価するポイント制を取り入れ、金利引き下げも実施しています。
長期の借り入れでも負担が抑えられる、自分に合ったタイプを選びたい人に向いているプランです。
MCJ変動ローン
MCJ変動ローンは、市場の動向によって定期的に金利の見直しが入り、金利が変動するローン商品です。
月々の返済額が抑えられる金利軽減(手数料通常)タイプと、初期費用が抑えられる手数料軽減(金利通常)タイプの2つが用意されています。
団信ありでも年0.990% からと金利が低く、高額の物件購入を検討している人や借入可能額を増やしたい人におすすめです。
全疾病特約や就業不能給付金に加えて、がん保証特約が無料付帯の充実した保証もあり、万が一の時も安心できます。
返済期間は最長50年なので、無理のない返済計画が立てられるところも特徴です。
MCJフラット スーパーパッケージ
MCJフラット スーパーパッケージは、2つのローンの組み合わせで借り入れをする、変動金利型のローン商品です。
MCJフラットと合計で、最大1億6,000万円までの借り入れが実現できます。
高額物件の購入を検討している人も、必要とする金額の借入が実現できるので安心です。
変動金利型の商品であれば、市場や景気の動向による金利の負担に悩まされる心配もありません。
ニーズに合ったローン商品と組み合わせて、希望が叶えられる融資が受けられます。
日本住宅ローンの評判
日本住宅ローンの評判や口コミについて紹介します。
日本住宅ローンは、4大ハウスメーカーの積水ハウス・大和ハウス工業・住友林業・セキスイハイムと三菱HCキャピタルの共同出資で誕生したことに注目している方もいました。
長期で良質なマイホームを購入したい方にとって大きなメリットとなるでしょう。
住宅関係の仕事をしている方も日本住宅ローンをおすすめしていました。
提携しているハウスメーカーを検討しているのであれば、まずは日本住宅ローンを検討してみるとよいでしょう。
日本住宅ローンのテレビCMに対する評判や口コミも多く見つかりました。
有名な芸能人を起用しているため反響も大きいと考えられます。
今後さらに注目されることで利用者も増えていきそうですね。
日本住宅ローンのメリット
日本住宅ローンを選ぶことで得られる、3つのメリットを紹介します。
サポートサービスが充実している
日本住宅ローンでは、積水ハウス・大和ハウス工業・住友林業・セキスイハイムの住宅購入を検討している方向けに「レストランプラン・専任担当者」という制度を設けています。
【レストランプラン】とは
- すべてのローンを同時審査。
利用可能なおすすめローンの提案を受けられる - 専任の担当者が付き、手続きを手厚くサポート
- テレビ電話で顔を合わせて相談可能
専用のスマートフォン向けアプリケーションを通して、上記のサービスが受けられます。
オリコン顧客満足度1位の安心感
日本住宅ローンは「2023年 オリコン顧客満足度®ランキング 住宅ローン モーゲージバンク部門」において、前年3位から順位を上げて第1位を獲得しています。
住宅ローンランキングは、「担当者の対応」「団体信用生命保険の充実さ」「付帯サービス」「審査・契約手続き」「サイトのわかりやすさ」など全9つの評価項目で構成されており、実際の利用者が評価した内容を元に順位を決めています。
顧客満足度が高く、安心して利用できる金融機関であることが読み取れるでしょう。
商品ラインナップが豊富
日本住宅ローンは、モーゲージバンクの中でも取扱商品が多いという特徴があります。
住宅ローンに特化した金融機関であるが故に、フラット35のみを取り扱うモーゲージバンクが多い中、日本住宅ローンでは「借り換え」「リフォーム」「シニア向けローン」などラインナップが豊富。
新規での借り入れだけでも8種類あり、ニーズにあった商品選びができるでしょう。
日本住宅ローンのデメリット
ここからは、日本住宅ローンの利用を検討している人が知っておくべき3つの注意点を解説します。
変動金利プランを選べないケースもある
住宅金融支援機構の「令和5年度住宅ローン利用者の実態調査」によると、住宅ローンを契約している人の74.5%が変動金利型を選択しています。
変動金利型を選ぶ人の割合は増加傾向にあり、超低金利時代と言われている昨今、金利負担の少ない変動タイプに人気が集まっているのでしょう。
日本住宅ローンでも「MCJ変動ローン」が人気ですが、こちらは同社の出資元であるハウスメーカー4社で新規住宅建築をした人しか選ぶことができないプランとなっています。
他のハウスメーカーや工務店で家を建てる人は固定金利タイプの商品しか利用できないため注意が必要。
積水ハウス・大和ハウス工業・住友林業・セキスイハイム以外のハウスメーカにも興味のある方は、日本住宅ローンにこだわる必要はないでしょう。
色々なハウスメーカーを比較してみたいという方は、一人ひとりにピッタリなハウスメーカーを紹介してもらえるスーモカウンターもおすすめです。
当サイトでは、スーモカウンターの解説もしているので参考にしてみてください。
ネットバンクと比べると金利が高い
金利の安さを求めるのであれば、ネットバンクに勝てる金融機関はほとんどありません。
実際、日本住宅ローンのどの商品を見ても、ネットバンクから出ている類似商品の方が低金利です。
とはいえ、住宅ローンの契約先を選ぶ基準は「金利」だけではありません。
商品が多くて分かりにくい
メリットの欄でも紹介しましたが、日本住宅ローンは取扱商品のラインナップがとても充実しています。
内容を細かく比較しながら慎重に検討を進めたい人には嬉しいポイントですが、「損をしなければOK」「手軽に選びたい」という方にとっては、商品が多すぎて分かりにくいと感じてしまうことも…。
日本住宅ローンの審査は厳しい?
どこの金融機関も、具体的な審査基準を公表していないため断定的なことは言えませんが、日本住宅ローンの審査難易度は“やや緩い~標準”であると推察されます。
まず、出資元である4ハウスメーカーでマイホームを建てる顧客に対しては、審査は有利に働くでしょう。
4社は、ハウスメーカーの中でもミドルコスト~ハイグレード帯と坪単価がお高め。
「ローンが組めず購入をあきらめる…」という機会ロスをなくしたいという考えもあるはずです。
一方、出資元4社以外のハウスメーカーや工務店を利用する人に対しては、銀行でのローン契約と難易度的には大差ありません。
審査ハードルの低さや柔軟さを求める人は、楽天銀行やPayPay銀行といったネットバンキングがおすすめ。
ネットバンクとの比較については「Q3.日本住宅ローンとネットバンクで迷ってます…」でも解説していますので、参考にしてください。
日本住宅ローンがおすすめの人
日本住宅ローンは、以下のような人におすすめの金融機関です。
- 出資企業(積水ハウス、大和ハウス、住友林業、セキスイハイム)で家を建てる人
- いろいろな商品を比較検討するのを手間だと感じない人
- SNS活動やキャンペーンなどに積極的な会社を選びたい人
- 住宅ローンを専門的に行っている会社に興味がある人
- 出資元の信頼性が高く安心できる金融機関でローンを組みたい人
業界内でも比較的規模の大きい4つのハウスメーカーと、日本を代表する三菱グループの中核会社である三菱HCキャピタルが共同出資で作った金融機関ということで、社会的な知名度・信頼性は抜群。
インスタグラム・X(旧Twitter)・YouTubeといったSNSを活用し、人気の高いモデルや芸人さんをイメージキャラクターに置くなど広報活動に力を入れているのも特徴です。
日本住宅ローンに関連する質問
日本住宅ローンに関連する質問を紹介します。


