ホークワンの注文住宅の評判は？「やばい・最悪」って本当？

ホーク・ワンは、一都三県エリアを中心に、建売や注文住宅事業を展開している会社。
2018年からオープンハウスグループの傘下となりました。

ただ、ネット上では「最悪」といったキーワードで検索している人もいるため、不安な方もいるでしょう↓

そこで当記事では『住宅ヒント』編集部が、ホーク・ワンについて徹底調査。
ネット・SNSで見られる評判や、メリット・デメリットなどをまとめて紹介します。

ホーク・ワンとは

ホーク・ワンは、戸建分譲住宅の販売や注文建築、リフォームなど、幅広いサービスを提供しているハウスメーカーです。

独自の幅広いネットワークを活用することで、地域に根ざした丁寧な家づくりを実現しています。

土地の仕入れからプランニング、アフターメンテナンスまで、すべて自社で管理しているところも特徴です。

安心安全に暮らせる高品質の設備、さらに、内装や外装にもこだわりがある、家族のつながりを大切に考えた家づくりが実現できます。

オープンハウスとの違い

ホーク・ワンは、オープンハウスグループの一員として、土地の仕入れから施工、販売、アフターサービスまで自社で一貫して行う体制が特徴です。

手頃な価格帯（坪単価37〜60万円）で高品質な住宅を提供し、耐震性や省エネ性能も標準仕様としています。

いっぽう、オープンハウスは首都圏の狭小地を活かした住宅づくりが得意で、土地活用や都市型住宅に強みがあります。

ホーク・ワンは完成済みまたは完成予定の住宅から選ぶ必要があり、自由設計の幅は限定されますが、その分コストを抑えやすいのが魅力です。

	ホーク・ワン	オープンハウス
グループ	オープンハウスグループの子会社	グループ本体
主な事業	戸建分譲・注文建築	土地活用・都市型住宅
価格帯	坪単価37～60万円（ローコスト）	坪単価46万〜70万円（やや高め）
施工体制	自社一貫体制	分業体制が多い
住宅の特徴	標準で高耐震・省エネ 外装・内装の色選択可	都市型・狭小地活用が得意
設計の自由度	完成済・完成予定住宅が中心 自由度は低め	土地活用に応じて柔軟
対象エリア	関東中心	首都圏・都市部中心

ホーク・ワンの評判・口コミ

ホーク・ワンに家づくりを依頼する前に、まず確認したいのが評判です。

実際に家づくりに関わった人の声を、良い評判と悪い評判に分けて詳しく見ていきましょう。

ポジティブな評判

ホークワンで家づくりをした人からは、次のようなポジティブな評判が確認できました。

ホークワン買って二年半になります。アフターフォロー対応は、良いと思います。ドアの不具合連絡したら直ぐに担当者来て頂きました。さらに、フローリングが一部鳴る時も張り直しに来て頂きました。うちのはLIXILが多いです。部品を大量に仕入れて共通化してコストをなるべく下げて販売する消費者目線会社なので、オリジナリティを求めず、コストパフォーマンスを求めるならホークワンは、大変良いと思います。（中略）

引用：e-mansion

トラブルにも迅速に対応してくれる体制は、会社自体の信頼性にもつながります。

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他のと比べると値段だけのことはあり、品質や見た目はパッとしないかもですが、今のところ20年くらい住んでも特に大きな支障（基礎部分に関して）はないです。
アフターケアは意外としっかりしてました。困ったときは、やはり建てた会社に聞いてますが、今のところ営業さんにすぐ対応していただけています。

引用：e-mansion

ローコストなのでデザイン性に欠けるかもしれませんが、大きなトラブルがないのは重視すべきポイントです。

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賛否両論ありますね。
自分の場合は、良い営業担当の方、面倒見の良い販売会社に恵まれたことで満足な購入となりました。
立地、上物クオリティ、価格のバランス、評価はどこに重きをおくかで変わってくると思います。
ホークワンが拘り売りにしている耐震性に優れたベタ基礎、初期の工期から定期的に現場に出向き注視しておりました。
掲げている通り、基礎幅150mmと一般基準値の120mmよりも厚くしているのを採寸し確認しました。
どれだけ上物が良くても地盤と基礎がしっかりしてないと話になりませんからね。
地盤調査、地盤改良も実施し、元々問題ない立地ということもありより安心出来ています。

引用：引用：e-mansion

やはり、担当者や施工業者次第で、満足できる家づくりが実現できるかが決まるのかもしれません。

ポジティブな評判では、トラブルに対する迅速な対応について、多くの人から高い評価を得ていました。

ホークワンにはネガティブな評判もありますが、多くの人が満足できる家づくりを実現しています。

担当者など、家づくりに関わるスタッフに問題があると、大きな不満につながってしまうのでしょう。

ネガティブな評判

ホークワンのネガティブな評判には、以下のような内容がありました。

ここで新築戸建を購入しました。引き渡し前に外構工事完了しているはずが2ヶ月たっても終わっておらず、工事日程も決まってない。更に連絡すらよこさない。（中略）

引用：Googleの評判・口コミ

事情があって工事日程が延びたのは仕方がないものの、連絡が取れていないのは問題です。

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使ってる下請け業者の質が悪い。
荷物を下ろす以外にも長時間路駐で当たり前のように道路を塞いでいる。

ちょうど現場にいたホークワンの社員に工事の終了時期を確認したが把握しておらず、現時点で当初聞いた終了時期より4ヵ月遅れている。

引用：Googleの評判・口コミ

担当者によって把握している内容が異なる可能性がありますが、的確な回答がないと不安になるのは当然です。

ネガティブな評判には、連絡が取れないなど、大きな不安につながる内容の意見が多数ありました。

予定が変更になっても連絡がもらえなければ、「やばい・最悪」と思ってしまうのも納得できます。

担当者に疑問に感じた場合には、その旨を伝えて適切な対応を取ってもらいましょう。

ホーク・ワンの坪単価

ホーク・ワンは、コストを抑えた家づくりができるところも特徴です。
ここでは、ホーク・ワンの気になる坪単価を調べてみました。

ホークワンの坪単価：37～60万円(当サイト調べ)

多くの注文住宅の坪単価は、50～60万円ほどとなっているため、費用が抑えられることが良くわかります。

独自のネットワークを活用して大量仕入れをしているのも、コストを抑えた家づくりにつながっています。

次に、他社との坪単価も比較してみました。

ホークワン	37～60万円(当サイト調べ) ※SUUMOに参考価格記載なし
アキュラホーム	41～69万円(当サイト調べ) 55 ～ 85万円(SUUMOより引用)
タマホーム	38～65万円(当サイト調べ) 40.9～80.9万円(SUUMOより引用)
スウェーデンハウス	74〜102万円(当サイト調べ) 73.5〜99.1万円(SUUMOより引用)

アキュラホームは、低価格で高品質の家が建てられることで人気があるだけに、ホーク・ワンの坪単価とそれほど違いがありません。

同じく、ローコストのハウスメーカーとしても知られているタマホームも、坪単価が安めです。

また、輸入住宅を展開するスウェーデンハウスは、高級ハウスメーカーなだけに、坪単価もかなり高いことがわかります。

他社と比較してみてもわかるように、コストをできるだけ抑えて無理のない家づくりをしたい人にとって、ホーク・ワンはおすすめのハウスメーカーです。

ホーク・ワンのメリット

ホーク・ワンで家づくりをすると、さまざまなメリットが得られます。

ホーク・ワンのメリット3選、

• 高品質で使いやすい設備
• こだわりのある外装・内装の色彩
• 自社一貫体制の家づくり

について、それぞれ説明していきます。

1.高品質で使いやすい設備

ホーク・ワンの住宅は、キッチンやバスルーム、トイレなどの設備について、機能的で使いやすい仕様になっています。

機能性はもちろん、デザイン性に優れていることでも人気です。

安心安全かつ、快適に暮らせる設備にこだわっているところがメリットです。

2.こだわりのある外装・内装の色彩

ホーク・ワンは、外装と内装のカラーにこだわり、住まいごとに以下の3つのラインを提案しています。

• ホワイトを基調としたモノトーンの色使いの「Cool」
• 明るい木目とホワイトの色使いの「Neutral」
• ダーク系の木目で上品な色味の「Rustic」

好みの色味や雰囲気を取り入れた、豊富なラインナップから選べるところもメリットです。

3.自社一貫体制の家づくり

ホーク・ワンでは、土地の仕入れ・プランニング・区割り・建築・引き渡し・アフターサービスの全ての工程を、自社のみで行っています。

下請け業者などを挟まないため、不信感やサービスのムラも防げます。

自社一貫体制で、安心感があるところもメリットです。

ホーク・ワンのデメリット

依頼することで多数のメリットが得られるホーク・ワンにも、デメリットがあるため注意する必要があります。

ホーク・ワンのデメリット3選、

• デザインがシンプル
• 自由な設計は不可
• エリアによっては対応が遅い

について、それぞれ説明していきます。

1.デザインがシンプル

ホーク・ワンの住まいは、シンプルなデザインが特徴であり、色彩も2色の組み合わせのみのコーディネートです。

個性的なデザインを希望している人は、満足できないかもしれません。

しかし、シンプルなデザインだからこそ飽きる心配がなく、長く住むには最適です。

2.自由な設計は不可

ホーク・ワンの家づくりは、すでに設計されたデザインから選択する流れです。

間取りを一から考えられないため、人によっては使いにくいと感じる可能性があります。

ただ、決められた設備の中から、好みの物を選ぶことは可能です。

自由度には劣ってしまうものの、コストを抑えた家づくりが実現できます。

3.エリアによっては対応が遅い

ホーク・ワンは、アフターサービスも充実していますが、エリアによっては対応が遅い場合があります。

実際に家づくりをした人の評判にも、対応が遅いという声がいくつかありました。

今後の改善は期待できますが、事前に確認しておくのがおすすめです。

ホーク・ワンはこんな人におすすめ

ホーク・ワンは、使いやすい設備でありながらも、低価格な家づくりをしたい人が検討すべきハウスメーカーです。

デザインや間取りは自由にできないものの、高品質で機能的な設備が揃っています。

コストを抑えながらも、内装と外装のカラーを選んで好みのイメージが作れます。

アフターサービスも充実しているので、万が一の時にも安心です。

• 低価格の家を作りたい人
• 家づくりにコストがかけられない人
• 好みのカラーを取り入れた家を作りたい人
• アフターサービスが充実しているところを選びたい人
• シンプルな家を建てたい人

などの希望がある人は、ホーク・ワンに気軽に相談してみましょう。

ホーク・ワンで家を建てる流れ

ホーク・ワンは、土地探しから設計、建築、引き渡し、アフターサービスまで自社で一貫して手がける総合不動産会社です。

ホーク・ワンで家を建てる流れとしては、以下のとおりです。

ホーク・ワンに関連する質問

ホーク・ワンに関連する、よくある質問をまとめました。

標準仕様は？

• 美しく使いやすい多機能キッチン
• 安らげる空間を実現したバスルーム
• 便利な機能が備わったパウダールーム
• 簡単なお手入れで清潔感を維持できるトイレ
• フローリング、ドア、階段、玄関収納などの、個性が引き立つ美しいインテリア
• 外壁、屋根、玄関タイル、門柱などの、機能性や意匠性が高いエクステリア

それぞれに、品質の高さを重視したこだわりの設備を取り入れています。

耐震等級は？

ホーク・ワンは、震度7レベルの揺れにも倒壊しない、安心して住める住宅構造を取り入れています。

基礎は、地震に強い住まいを実現できる、面で支える耐震性のあるベタ基礎、さらに、地震に強い新素材のダイライトを使用した工法を採用しています。

ダイライトを施工した家屋を設置した振動実験を行った結果、震度7レベルの強い揺れにも倒壊しない強さが証明されました。

耐震性だけではなく、防耐火や耐久性にも優れた新素材を使用し、安心安全な住まいづくりを実現しています。

保証内容は？

ホーク・ワンでは、安心できる以下の2つの住宅保証がついています。

• 建物の建築に適合した地盤であることを確認した「地盤保証」
• 構造耐力上主要な部分と、雨水の浸入を防止する部分の事故について保証される「住宅瑕疵担保責任保険」

その他、各部位により10年または2年のアフターサービス保証があるので安心です。

カスタマーサービスも用意され、迅速に対応できる体制が整っています。

ホーク・ワンで建てて後悔しないためには？

ホーク・ワンで家を建てて後悔しないためには、ハウスメーカー選びを慎重に行う必要があります。

まずは、複数のハウスメーカーを比較して、サービス内容をしっかりと確認しましょう。

例えば、ホームズ一括資料請求などのサービスは、希望のハウスメーカーの資料を一括で取り寄せて、効率良く比較ができます。

また、スーモカウンターなどの住宅に関する無料相談窓口では、経験豊富なアドバイザーによる専門性の高い提案が受けられます。

理想が叶えられる家づくりを実現するために、まずは資料請求や相談窓口を利用してみましょう。

充分に検討した上で、希望に合ったハウスメーカーを選ぶのがおすすめです。