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2026.05.29

50代からもアクティブに!健康志向の住宅リフォームのすすめ

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50歳を迎え、体調の変化を感じたり、これからの生き方を見つめ直したりしていませんか?住まいもそろそろ修繕が必要になってきて、水回りなど部分的なリフォームを考えている方もいらっしゃるでしょうか。

いま注目の「ウェルネス・リフォーム」は、部屋によっての寒暖差をなくす断熱リフォームや自然の力を活かすような工夫、お庭の活用など、毎日を健やかに、心地よく暮らすための投資としてのリフォームを目的としています。QOL(生活の質)の向上、暮らしのアップデートをするためのリフォームを考えてみませんか。

こちらの記事では、健康に過ごすための住宅リフォームの考え方や具体例、手軽に取り入れられるアイテムなどをご紹介していきます。

目次

  1. 睡眠の質を高める寝室のウェルネス
    1. 内窓の設置による遮音と断熱で快適な睡眠環境づくり
    2. エコカラットや漆喰などの自然素材で調湿・癒し効果アップ
    3. ライトの調光調色でオンオフを切り替え
  2. 浴室や洗面所で意識したい、断熱と血行促進
    1. スパ機能を追加して充実のバスタイムに
    2. 浴槽・浴室の断熱や浴室暖房で室温差を軽減
  3. リビング・ダイビングの空気や光などを整える
    1. グリーンの力で癒し空間に
    2. サンシェードや遮光遮熱カーテンで日射コントロール
  4. 庭の活用で寛げる場所づくり
  5. まとめ:体力や気力が充実している50代がリフォームチャンス

1.睡眠の質を高める寝室のウェルネス

50代以降、多くの人が直面するのが「睡眠の質の低下」です。寝つきがよくなかったり、夜中に目が覚めて眠れなくなったりと、体の変化に伴い若いころのようにぐっすり眠れる方が少なくなってきます。そこで、家の中で最も体力を回復させるべき寝室に着目してみます。

1-1.内窓の設置による遮音と断熱で快適な睡眠環境づくり

断熱効果が高い内窓の設置リフォームは、これまでに当サイトの別コラムでも紹介しています。国の補助金や、地域によっては併用して使える補助金もあるため、リフォーム費用が気になる方は、まず一部の窓のみ、補助金を利用して内窓を設置してはいかがでしょうか。

窓が二重になることで、夏の暑さ、冬の冷気も室内に伝わりにくくなります。内窓を設置するだけで、実際に室温が数度変わります。設置個所が変わった窓や手が届かない等ではない、かつ1、2か所であれば、工事は数時間もあれば終わります。断熱効果だけでなく遮音効果もあるため、高速道路や国道など車の通りが多い道が近い、そのほか夜も近所が繁華街で騒がしい場合は、寝室に内窓を設置することで静かに眠れるのでおすすめです。

1-2.エコカラットや漆喰などの自然素材で調湿・癒し効果アップ

住まいの主が50代の場合、建築・購入から20年ほど経っているご家庭も多いでしょう。喫煙の習慣がなくても、年数が経てば壁紙は自然と汚れています。単純に目にする時間が長いリビングの壁紙を貼り換えるリフォームだと費用も工事期間もそれほどかからないかもしれませんが、ウェルネス・リフォームを考えるなら、自然素材を取り入れるのもおすすめです。以下、自然由来の資材をいくつかご紹介します。

エコカラット(壁)

株式会社LIXILが製造・販売している、多孔質セラミックスの壁用タイル。調湿や脱臭効果が期待できる、住まいの空気中に漂うホルムアルデヒドなどの有害物質を吸着・低減する、お手入れがラクといった特徴があり、壁の一部を飾る、アクセントクロスとして部屋の壁の一面だけエコカラットにするといった使われ方も。

珪藻土(壁)

壁に塗ると漆喰に似た風合いに。漆喰より安価ながら、仕上がりの壁の風合いや調湿機能が漆喰に似た自然素材で、職人でなくても扱いやすいためDIYでも高い人気。脱臭効果も期待できること、ホルムアルデヒドなどの有害物質も吸着・低減する機能があり、耐火性能・断熱性能が高い点も評価されている。

漆喰(壁)

切開を由来とした壁材で、埃などが付きにくく、温度や湿度を一定に保ちやすい、耐久性が高い、ホルムアルデヒドなどの有害物質を分解するなどの特徴がある。ほかにも、脱臭効果、耐火性・耐久性が高く、日本ではお城の城壁や神社仏閣などにも使用されている。

無垢材(床)

複数の木材を接着させた集成材とは異なり、丸太から切り出した板を使うため、自然の木のぬくもりや安らぎを感じられるのが特徴。新しいうちは木の香りもするため、癒し効果も。そのほか、調湿機能も備わっている。

通常の壁紙よりコストがかかること、メンテナンス費用がかかるなど、素材ごとにデメリットもありますが、寝室のみであれば挑戦しやすいのではないでしょうか。最近はナフサ不足もあって壁紙が高騰してきているため、タイミングによっては壁紙と自然素材の費用差が縮まっているかもしれません。

1-3.ライトの調光調色でオンオフを切り替え

暖色系のあかりはリラックス効果が高く、リビングでも間接照明に取り入れているご家庭もあることでしょう。寝室のライトを調光調色できる照明にすることで、朝は白色の明るい光ですっきりと目覚め、夜は暖色の暗めの光で気分を落ち着けると意識の切り替えが明確になり、体も休まるのではないでしょうか。

単に調光調色できるLEDライトを取り付けるだけでなく、スマホで自動切換えができるものもあります。業者に依頼するリフォームではありませんが、出来るところから変えてみはいかがでしょう。

2.浴室や洗面所で意識したい、断熱と血行促進

50代はまだまだ現役として活発に動く世代。これからも元気に過ごせるように、浴室や洗面所のリフォームもおすすめです。

2-1.スパ機能を追加して充実のバスタイムに

サウナやスパに行くことが好きな方は、ご自宅の浴室にも部分的に取り入れてはいかがでしょうか。

高機能シャワーヘッド

商品によって美肌効果があったり、血行促進につながったりも。各メーカーが出しているため、期待できる効果や費用もいろいろ。手軽に変更できるので、ご自宅の設備が古くなっているなら取り替えもおすすめです。

バブルバス

浴槽を交換する予定があるなら、バブル機能付きのタイプだとスパ気分が味わえます。また、最近では後付けできるジェットバス商品もあるので、まずは手軽なもので試してみてはいかがでしょう。

スパージュ

LIXILの商品で、浴槽に肩湯の機能があったり、天井からお湯が出せる打たせ湯の機能があったりと、自宅でも本格的なスパ機能を導入できるようになっています。数十万~100万円超えと費用はかかりますが、ここまで付けるとバスタイムがかなり充実しそうです。

2-2.浴槽・浴室の断熱や浴室暖房で室温差を軽減

健康寿命を延ばすには、冬場のヒートショックリスクを下げるリフォームも大切です。浴室や洗面所の窓に内窓を設置して断熱効果をあげる、高断熱浴槽にする、浴室暖房をつけて暖かくするなど、冬の寒さを回避するリフォームがおすすめです。

3.リビング・ダイビングの空気や光などを整える

起きている時間帯に長く過ごすことが多いであろうリビング・ダイニング。ここが心地よい場所になると、自宅がパワースポットのようになるかもしれません。

3-1.グリーンの力で癒し空間に

観葉植物を室内で育てたり、グリーンカーテンを育てて暑さをやわらげたりしながら、グリーンを目にして癒される空間にしてはいかがでしょうか。「植物を枯らす自信がある...」という方には、本物のように見えるフェイクグリーンがおすすめです。小さなものから大きなものまであるので、空間のアクセントに大きなフェイクグリーンをひとつ飾るだけでも、かなり印象が変わるはずです。

3-2.サンシェードや遮光遮熱カーテンで日射コントロール

夏の日差しがきついと感じる窓には、外にすだれやサンシェードをつけて直射日光をカットしたり、カーテンやブラインドによって遮光や遮熱したり、窓にUCカットフィルムを貼ったりして、とくに夏の暑さをやわらげる工夫をすると過ごしやすくなります。断熱だけであれば内窓の設置は効果がありますが、UVカット効果は多少あっても、光はあまりカットできません。見た目にも涼しさを感じられるよう、光を遮るものを検討してみましょう。

4.庭の活用で寛げる場所づくり

お庭がある方は、庭を活用できるようにするリフォームも検討されてはいかがでしょうか。

家庭菜園やガーデニング

庭の全面でなく部分的に囲いを作る等して、家庭菜園やガーデニングスペースを設けることで、季節感や土に触れる楽しさが味わえます。

ウッドデッキ

リビングと同じ高さでウッドデッキを設置することで、セカンドリビングのように外で食事をしたり読書したり、うたたねをしたりも。

サンルーム

天気がよくない日、花粉やPM2.5などが気になる季節でも、洗濯物が干せるほか、日の当たり具合や季節によっては読書やティータイムにも最適です。

庭の広さや目的にあわせて、リフォーム会社にどんなパターンがあるか相談してみてください。

5.まとめ:体力や気力が充実している50代がリフォームチャンス

60代、70代になって体力が落ちてからでは、精神的にも肉体的にも、そして費用面でも負担が大きいと感じるはずです。気力・体力ともに充実している50代の今のうちに、これから先も健康でアクティブに生きるための土台作りとして、住まいの機能を見直してみませんか。

今回ご紹介したものも、リフォーム会社に依頼が必要な工事もあれば、手軽に導入できるものもあります。まずは寝室だけ、お風呂だけ、ちょっとずつ変えて、ウェルネスな住まいにしていきましょう。

執筆:ライターY

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