昨年12月に入居された濱田さんご夫妻にお話を伺いました。

  • うさぎのロゼ、猫のラチャと一緒に幸せな新婚生活を送っています。
    濱田 大河さん・莉穂さん

7.5帖のリビングルーム。インテリアは白基調で統一。うさぎのロゼちゃんのケージはこの部屋に。

野良猫を保護したおかげで見つかった好みにぴったりのペット対応メゾネット。

大河さん(以下 大)「結婚したのが去年の9月。もともと彼女がうさぎを飼っていたので、ペット対応の部屋を探したのですが、数は少ないし、あったとしても家賃が高くて…。仕方なく、普通のアパートに住むことにしました。」

莉穂さん(以下 莉)「二人で生活するのが初めてなので、どれぐらいお金がかかるのかもわからないし、最初はできるだけ堅実に暮らそうと思ったんです。うさぎは実家に預かってもらうことにしました。」

  • 「ところが、新居で暮らし始めてすぐに、近くに野良猫が棲んでいるのを知ったんです。毛並みが良くて人懐っこいので、もともとは飼い猫だったのかな、なんて話していたのですが、ある日、近所の人に石をぶつけられているところを目撃してしまって。」
  • 「このままでは可哀想だと思ったので、保健所に相談してみました。でも、保健所では野良猫の保護はしてもらえないんですね。だったらうちで引き取ることにしようと。それで、慌ててまたペット対応の部屋を探することになったんです。」
  • 「でもやっぱりすぐに希望に合う物件は見つかりませんでした。のんびり探している時間はないし、ある程度妥協して決めるしかないかな…と思っていた時に、彼女がネットでブルーボックスさんのペット対応物件を見つけたんですよ。」
  • 「すぐにブルーボックスさんに話を聞きに行きました。ネットで見つけた部屋はもう空いていなかったのですが、代わりに4件ほどペット対応の物件を提案してくれました。こんなにあるんだ!と驚きながら、そのうち3か所を内見して、一番気に入ったこの部屋に決めました。」


キッチンも白基調の家具で統一。ダイニングテーブルはガラス製でスタイリッシュに。普段は扉を開けたままにしています。

この部屋を選ばれた決め手は?
  • 「築年数が古いからか、家賃はそれほど高くないんですが、改装されていて、まるで新築みたいに綺麗なんですよ。白っぽいフローリングに黒っぽい扉という室内の色合いも、外観の素材や色も私好みで、完全に一目惚れでした。一つ一つの部屋が広くて、通勤にも便利で、すべて条件にぴったりだったので、すぐにその場で決めました。」
  • 大河さんはどう思われましたか?
  • 「僕はその日仕事だったので、一緒に内見ができなかったんですよ。彼女に任せて、後から『ここに決めたよ!』と写真だけ見せてもらいました(笑)。実際に部屋を見たのは引っ越しの直前でしたが、確かにいい部屋だなと思いました。」
引っ越しの準備が大変だったのでは?
  • 「そうですね。前の引っ越しから3か月弱、ようやく落ち着いた頃にまた引っ越しですから(笑)。まだ荷物はそれほど増えていませんでしたが、それでも梱包が大変でした。」
  • 「ちょっと回り道をしてしまいましたけど、このタイミングじゃないとこの部屋は見つからなかったんですよね。結果的にはこれでよかったと思います。」

いつかこういう部屋に引っ越したくて、白基調の家具を買ってあったんです。

家具がお部屋の雰囲気にとても合っていますが、前の部屋で使われていたものですか?
  • 「実を言うと、いつかこういう部屋に引っ越したいと思っていたので、その時のことを考えて、あらかじめ白基調の家具やガラスのテーブルを買ってあったんです。内見の時には、ここにあのテーブルを置いて、テレビ台はここに置いて…と、ワクワクしながら配置を考えていました(笑)。」
  • 「ソファは新しく買いました。せっかく部屋が広いので、奮発して大きめのL型ソファを。僕は本当は黒っぽいインテリアが好きですが、扉が濃い色なので、家具は白基調で正解だったと思います。」
  • リビングとキッチンがそれぞれ独立した部屋になっているんですね?
  • 「そうなんです。これが結構便利なんですよ。普段は扉を開けっ放しにして、合わせて12帖の広いLDKとして使っているんですが、においの強い料理をする時は、扉を閉めて、リビングににおいが広がらないようにできるんです。」
  • 「キッチンが4.5帖もあって、ダイニングテーブルが置けたので、その分リビングを広く使えるようになりました。コンロの近くに小窓が付いているのも、換気の効率が良くていいですね。よく考えて作られた部屋だなと思います。」

引っ越し後に購入したL型ソファ。お部屋がラグジュアリーな雰囲気に。


8帖の洋室には、ラチャくんのケージ、トイレ、キャットタワーが置かれています。


フリースペースは、引き出し家具とカラーボックスを置いて、収納スペースとして使用。二人の仕事用の服はここに。室内物干しもきれいに収まっています。


グラノーラも莉穂さんの手作り。

2階はどんなふうに使われていますか?
  • 「小さい方の部屋を寝室にしています。ダブルベッドを置いてありますが、7.2帖もあるので、シングルベッド2つにしてもいいかなと思っています。それでもまだ余裕がありそうですが(笑)。」
  • 「もう一つの部屋はさらに広いのに、今は猫のケージとトイレ、キャットタワーがあるだけです。まだ不安なのか、ケージから出すとすぐに私たちにくっついてきてしまうので、一人遊びすることはほとんどなくて、せっかくの広さが活かせていません(笑)。」
  • 「この部屋は陽当りがいいし、寝室と両方の窓を開けるとすごく風通しがいいので、洗濯物の室内干しに使っています。ただ、それだけではもったいないので、何かいい使い方を考えたいと思っています。」

梅酒や梅干しづくりが好きな莉穂さん。床下収納も便利に活用しています。


フリースペースは、引き出し家具とカラーボックスを置いて、収納スペースとして使用。二人の仕事用の服はここに。室内物干しもきれいに収まっています。


片手で簡単に開閉できる防犯シャッター。毎日使っています。


玄関前には、ペット用のリードフックと足洗い場が付いています。


毛並みが美しくて人懐っこい、猫のラチャくん。前に住んでいたアパートの近くで保護しました。


莉穂さんが一人暮らしをしていた時から飼っていた、うさぎのロゼちゃん。また一緒に住めるようになりました。

階段のある暮らしはいかがですか?
  • 「最高です。階段も広めで、傾斜がゆるやかなので、洗濯物を持って上がるのも苦になりませんし、戸建て感覚で生活できるのがいいですね。」
  • 「1階は生活する場所、2階は寝る場所というふうに生活空間が分かれているのは、想像していた以上に暮らしやすいです。メゾネットにしてよかったです。」
  • 「私はこの部屋が本当に気に入っていて、毎日仕事から帰ってくるのが楽しみなんです。実家に預けていたうさぎも一緒に住めるようになって、本当に幸せです。この猫と出会えたおかげですね。」
一匹の猫との出会いがきっかけで、思い描いていた暮らしを手に入れた濱田さんご夫妻。動物を想う優しい気持ちが幸運を呼び寄せたのかもしれませんね。お二人と二匹、これからも幸せな毎日をお過ごしください。

こんなことも聞いてみました!こんなことも聞いてみました!

隣りの音が気になることはありませんか?
  • 「防音がしっかりしているみたいで、隣りの音は全く聞こえません。周りも静かな環境で、たまに近所の方の喋り声が聞こえてくるぐらい。ゆったりと静かに過ごせています。」
  • 「壁が薄くて、隣りの音が丸聞こえだった前のアパートとは大違いです。ラチャを保護してから引っ越すまでの間、隣りに鳴き声が聞こえないかドキドキしていましたが、今は全く心配要りません。」
メゾネット生活になって大きく変わったことは?
  • 「いつでも掃除機をかけられるようになったことですね。前は下の階に気を遣って、夜は掃除機をかけないようにしていたので、掃除好きの私にはかなりストレスだったんですよ(笑)。」
  • 「玄関が1階になって、車の荷物をすぐに家の中に運べるようになったのも大きいですね。うちは大型スーパーでまとめ買いをすることが多いので、すごく助かっています。」