ブルーボックス賃貸ラボ
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賃貸住み替えの決断理由、1位は「環境改善」。住み替え先で重視した条件は「間取り」「家賃」が6割超で上位に!
「次の家は、どんな条件で選べばいいのだろう」「住んでから後悔しないか心配」
引っ越しを考え始めると、こうした不安を感じる方は少なくありません。
間取りや家賃、立地、学区など、住まい選びで確認すべきポイントは数多くあります。近年は、内階段で2層をつなぐ「メゾネット賃貸」や、内見から入居までを短期間で進められる「即入居物件」など、注目される選択肢のひとつです。
そこで今回は株式会社NEXERと共同で、事前調査で「賃貸住み替えをしたことがある」と回答した25歳~40歳の男女85名を対象に「賃貸住み替え経験者の本音」についてのアンケートをおこないました。

「賃貸住み替え経験者の本音に関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2026年6月3日 ~ 6月10日
調査対象者:事前調査で「賃貸住み替えをしたことがある」と回答した25歳~40歳の男女
有効回答:85サンプル
質問内容:
質問1:賃貸住み替えはいつ実施しましたか?
質問2:住み替え先の物件タイプを教えてください。
質問3:住み替え先で最重視した条件は何ですか?(3つまで選択)
質問4:住み替えを決断した最大の理由は何ですか?
質問5:メゾネット賃貸を検討しましたか?
質問6:メゾネット賃貸を「選んだ」または「選ばなかった」理由を教えてください。
質問7:即入居(内見~入居まで2週間以内)を希望しましたか?
質問8:即入居物件を選んだ際、譲歩した条件はありますか?(複数選択可)
質問9:物件探しで主に利用した手段は何ですか?(複数選択可)
質問10:物件探しで困ったこと・苦労したことは何ですか?(複数選択可)
質問11:住み替え先の総合満足度を教えてください。
質問12:住み替え後の「後悔ポイント」があれば教えてください。(複数選択可)
質問13:後悔ポイントについて具体的なエピソードを教えてください。
質問14:これから住み替える人にアドバイスがあれば教えてください。(複数選択可)
質問15:アドバイスについて具体的に教えてください。
質問16:地域密着型の不動産会社に直接相談したことはありますか?
質問17:地域密着業者を利用する際、最も気になるポイントは何ですか?
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
目次
- 質問1:賃貸住み替えはいつ実施しましたか?
- 質問3:住み替え先で最重視した条件は何ですか?(3つまで選択)
- 質問5:メゾネット賃貸を検討しましたか?
- 質問7:即入居(内見~入居まで2週間以内)を希望しましたか?
- 質問9:物件探しで主に利用した手段は何ですか?(複数選択可)
- 質問11:住み替え先の総合満足度を教えてください。
- 質問14:これから住み替える人にアドバイスがあれば教えてください。(複数選択可)
- 質問16:地域密着型の不動産会社に直接相談したことはありますか?
- まとめ
質問1:賃貸住み替えはいつ実施しましたか?
続いて、その住み替えをいつ実施したのかを聞いてみました。

その結果、「1年以内」は4.7%、「2〜3年以内」は16.5%、「4〜5年以内」は8.2%、「5年以上前」は70.6%でした。
質問2では、住み替え先に選んだ物件のタイプも聞いてみました。

最も多かったのは「マンション」で57.6%でした。次いで「アパート」が28.2%と続き、この2つで全体の8割以上を占めました。そのほか、「戸建賃貸」は5.9%、「テラスハウス」は2.4%、「メゾネット」は1.2%、「その他」は4.7%でした。
集合住宅を選ぶ人が大半を占めました。戸建てタイプの賃貸(戸建賃貸・テラスハウス・メゾネット)はまだ流通量が少なく、検討の前に出会う機会そのものが限られていることも、選択率が低い一因と考えられます。
質問3:住み替え先で最重視した条件は何ですか?(3つまで選択)
続いて、住み替え先で重視した条件を3つまで選んでもらいました。

最も多かったのは「間取り」で65.9%でした。僅差で「家賃」が62.4%、「通勤通学アクセス」が24.7%、「設備」が15.3%、「駐車場」が12.9%と続きます。
住み替え先を選ぶうえでは、暮らしやすい間取りと無理のない家賃が、とくに重視されていることがうかがえます。限られた家賃で広さや空間の使い方を確保できる住まいほど、こうしたニーズに応えやすいといえます。
質問4では、住み替えを決断した最大の理由も聞いてみました。

最も多かったのは「環境改善」で20.0%でした。次いで「転勤」が17.6%、「契約更新タイミング」が15.3%と続きます。
住み替えのきっかけは、「暮らしをよりよくしたい」という前向きな理由と、転勤や契約更新といった避けにくい事情とに、大きく分かれることがうかがえます。
質問5:メゾネット賃貸を検討しましたか?
続いて、内階段で上下階をつなぐ「メゾネット賃貸」を検討したか聞いてみました。メゾネット賃貸とは、一戸建てのように2層を使える賃貸住宅のことです。

その結果、「積極的に検討」は4.7%、「少し検討」は17.6%、「全く検討せず」は77.6%でした。検討した人が2割を超える一方で約8割は検討に至っておらず、メゾネット賃貸がまだ広く知られていない様子がうかがえます。裏を返せば、知る機会が増えれば検討の余地が広がるテーマだといえます。
では、なぜ選んだのでしょうか。あるいは、なぜ検討に至らなかったのでしょうか。質問6では、具体的な理由も聞いたので、一部を紹介します。
メゾネット賃貸を「選んだ」理由
● 賃貸としては家族で暮らすのに利便性が高そうだから。(30代・男性)
● やはり旦那さんの希望でしたね。(30代・女性)
メゾネット賃貸を「選ばなかった」理由
● あまりメゾネットに魅力を感じなかった。(20代・男性)
● 子供の夜泣きや、足音を気にしてやめた(30代・女性)
● 掃除や空調設備が心配だったため(30代・男性)
● 上に上がったり下がったりするのが面倒で嫌だと思ったから。(30代・男性)
「選んだ」方からは、家族で暮らすうえで利便性が高そうという声や、家族の希望を重視したという声がみられました。
一方で「選ばなかった」方の声は、実際に住む前の印象や不安によるものが中心です。子どもの足音や空調などの懸念は、上下階で空間を分けられる間取りや、物件そのものの選び方によって和らげられる場合もあります。
メリットとデメリットの両面を知ったうえで、自分の暮らし方に合うかを見極めることが大切です。気になる点は、物件に詳しい担当者に相談しながら確認するとよいでしょう。
質問7:即入居(内見~入居まで2週間以内)を希望しましたか?
続いて、内見から入居まで2週間以内の「即入居」を希望したかを聞いてみました。

最も多かったのは「特に希望せず」で52.9%でした。次いで「できれば早めに希望」が30.6%、「必要だった」が16.5%と続きます。この2つを合わせると、47.1%が多かれ少なかれ早めの入居を希望していたことになります。スピード感のある住み替えへのニーズは、決して小さくないことがわかります。
質問8では、即入居物件を選んだ際に、譲歩した条件があるかも聞いてみました。

最も多かったのは「譲歩なし」で42.4%でした。次いで「家賃を上げた」「間取りを妥協」「設備を妥協」がそれぞれ16.5%、「学区を妥協」が8.2%、「その他」が18.8%となっています。
スピード重視でも条件を譲らなかった人が一定数いる一方で、家賃や間取り、設備などで折り合いをつけた人もみられます。入居までのスピードと希望条件は、優先順位を整理し、地域の物件に詳しい相談先を頼ることで、両立しやすくなります。
質問9:物件探しで主に利用した手段は何ですか?(複数選択可)
続いて、物件探しで主に利用した手段について聞いてみました。

最も多かったのは「SUUMO」と「地元の不動産屋に直接相談」で、どちらも38.8%でした。次いで「検索」が15.3%、「HOME'S」が12.9%、「知人紹介」が10.6%と続きます。
大手ポータルサイトを活用しながら、地域の不動産会社にも足を運んで相談している人が多いことがわかります。情報収集はネット、最終的な判断は対面、という使い分けが定着しつつあるようです。
質問10では、物件探しで困ったこと・苦労したことについても聞いてみました。

最も多かったのは「条件に合う物件がない」で52.9%でした。次いで「内見スケジュール調整」が24.7%、「即入居物件が少ない」が16.5%と続きます。
半数以上が「条件に合う物件がない」と回答しており、希望条件を満たす一軒を見つける難しさが浮き彫りになっています。とくに流通量の少ないメゾネットや即入居物件では起こりやすく、地域の在庫に詳しい相談先があるかどうかが、見つかりやすさを左右します。
質問11:住み替え先の総合満足度を教えてください。
続いて、住み替え先の総合満足度を聞いてみました。

その結果、「とても満足」が18.8%、「やや満足」が32.9%で、合わせて51.7%の方が満足と回答しました。「普通」は40.0%、「やや不満」は5.9%、「とても不満」は2.4%にとどまっています。
半数以上が前向きに評価しており、住み替えそのものには手応えを感じている人が多いようです。
質問12では、住み替え後の「後悔ポイント」も聞いてみました。

最も多かったのは「特になし」で37.6%でした。次いで「間取りが不便」が27.1%、「家賃が想定より高い」が18.8%、「学区を妥協してしまった」が8.2%と続きます。
大きな後悔はないという人が最多である一方、住み始めてから気づく不便さを感じている人も一定数いることがわかります。
質問13では、その後悔がどんな場面で表れるのか、具体的なエピソードも聞いてみたので、一部を紹介します。
● 家賃が予想の2倍になってしまった。(20代・男性)
● 物が多いのに収納が少ないこと(30代・女性)
● シーリングライトがついていなかった事が誤算だった。(30代・男性)
● 小学校の近くで、運動会時うるさい(30代・女性)
● 壁が薄いので両隣の生活音がよく聞こえる(30代・男性)
● 最寄りのスーパーまで1キロ以上あってそこが残念。もう少し近場に欲しかった(30代・女性)
集まった声をみると、間取りや収納といった室内への不満だけでなく、騒音や買い物のしやすさなど、周辺環境に関する後悔も目立ちます。
間取りや家賃は内見時に確認しやすい一方で、照明器具の有無や壁の薄さ、近隣の音などは、実際に住んでから気づくことも少なくありません。図面や物件情報だけでは見えにくい部分まで確認することが、住み替え後の満足度を大きく左右するといえそうです。
質問14:これから住み替える人にアドバイスがあれば教えてください。(複数選択可)
続いて、これから住み替える人へのアドバイスも聞いてみました。

最も多かったのは「複数物件を比較必須」で、61.2%でした。次いで「地元の不動産屋に直接相談すべき」が25.9%、「即入居優先で他条件を妥協しすぎない」が23.5%、「オンライン内見を活用」が11.8%と続きます。
経験者の6割以上が「複数物件を比較必須」と回答しており、住み替えでは複数の選択肢を見比べることが重要だとわかります。とはいえ、限られた時間で多くの物件を比較するのは簡単ではありません。地域の物件に詳しい不動産会社に相談すれば、希望条件に合う候補を効率よく比較しやすくなります。
質問15では、具体的なアドバイスも聞いてみたので、一部を紹介します。
● 気になる部屋は直接何件も見たほうがよい。写真だけではわからない。(30代・女性)
● 事前に内覧してネットで調べた情報と違いがないか確認しておく方が確実だと感じる。(30代・男性)
● 急いで物件探しをすると条件を細かく出せなかったりするので時間には余裕をもって、身近な人やネットの意見も参考にしつつ出来る限りこと細かく条件を指定する(30代・女性)
● 不動産屋は即決させる為に内覧の順番を考えたり、焦らせたり、無駄なところで時間をかけたりするので、出来るだけ自分のペースで行くこと(30代・女性)
● ガスはプロパンだけは止めておくこと。(30代・男性)
● 収納がどれくらいついているかを考えた方がいい(30代・女性)
「写真だけではわからない」といった声からは、現地で自分の目で確かめることや、焦らず判断することの大切さがうかがえます。住み替えで後悔を減らすには、急いで決めすぎず、条件と現地の状況を丁寧に見比べることが大切です。
質問16:地域密着型の不動産会社に直接相談したことはありますか?
最後に、地域密着型の不動産会社に直接相談したことがあるかを聞いてみました。

最も多かったのは「相談済み・満足」で35.3%でした。次いで「相談していない」が34.1%、「知らなかった」が20.0%、「相談済み・不満」が10.6%と続きます。
相談した人の中では満足している割合が高い一方で、「相談していない」「知らなかった」を合わせると54.1%となり、半数以上が地域密着型の不動産会社をまだ活用できていないことがわかります。地域の情報に詳しい身近な相談先でありながら、選択肢として十分に知られていない面もあるようです。
質問17では、地域密着業者を利用する際に最も気になるポイントも聞いてみました。

最も多かったのは「物件数の多さ」で35.3%でした。次いで「価格交渉力」が20.0%、「対応スピード」が12.9%と続きます。また、「特にない」は14.1%でした。
地域密着型の不動産会社に対しては、取り扱う物件の多さに加え、価格面でどれだけ頼れるかを気にする人が多いことがうかがえます。裏を返せば、メゾネットをはじめ多彩な物件を数多く扱える地域密着の会社ほど、こうした期待に応えやすいといえます。
まとめ
今回の調査では、住み替え経験者の多くがマンションやアパートを選んでいました。一方で、メゾネット賃貸は「検討した人が2割を超える」にもかかわらず、実際に選べた人はごくわずか。これは魅力の不足ではなく、流通量や認知の少なさから、知る機会・出会う機会が限られていることが大きな要因とみられます。
住み替え後の後悔としては、間取りや家賃に加え、騒音や周辺環境など、実際に住んでみてから気づく要素も挙げられました。そして経験者の6割以上が勧めていたのが「複数物件を見比べること」、そして「地元の不動産会社に相談すること」でした。
住み替えは、人生で何度も経験するものではありません。だからこそ、焦って決めず、気になる物件は自分の目で確かめること、そして地域の情報に詳しい相談先を頼ることが、後悔のない住まい選びにつながります。
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