ランドネットのマンション経営って儲かるの？やばい評判・口コミがないか調査

不動産投資事業をメインに展開する東証スタンダード上場企業「ランドネット」。

今回は、ランドネットに不動産投資の相談をしようか考えている方に向けて、評判や強み、デメリットなどをお伝えします。

ランドネットとは

ランドネット（LANDNET）は、東証スタンダードに上場している不動産会社です。

投資用中古ワンルームマンションの取り扱いをメインにしており、取引高・契約件数は業界トップクラス。

物件に関する「購入・賃貸管理・リフォーム・リノベ・売却」までワンストップでサービスを提供できる体制を整えているので、収益とリスクのバランスを考慮した最適な物件を提案してくれます。

2020年には、コメンテーターとしてTV出演も多い元経産省の岸博幸氏が、同社の不動産運用顧問アドバイザーに就任したことも話題に。

また、「最新テクノロジーを活用して不動産流通業を革新する世界No1企業」を目標にしており、2021年には不動産取引における媒介契約を電子化するサービスも開始しました。

会社名	株式会社ランドネット
代表者	榮 章博
設立年	平成11年9月29日
資本金	7億869万1925円（2025年3月末時点）
所在地	東京都豊島区南池袋1-16-15 ダイヤゲート池袋 7階

ランドネットの評判・口コミ

ランドネットの評判について、Googleの口コミから拾ってみます。

ポジティブな評判

マンションの売買について相談。同業他社さんより、高い価格帯を提示頂きました。残置物撤去についても対応頂け満足のいく取引内容でした。

引用：Googleの評判・口コミ

ポジティブな口コミでは売却価格の高さを評価する投稿があります。

豊富なデータベースから適正な売却価格を割り出せるランドネットらしい強みが出たケースといえます。

とても素早い対応をしていただきました。 以前、別の業者に依頼した時は２ヶ月くらい経っても全然ダメでした。 そこで、ランドネットさんに変えたら、すぐに対応いただき、売却も完了し、手続きもスムーズに進み、安心感がありました。

引用：Googleの評判・口コミ

また、対応の速さを評価する声もあります。

同業他社は2ヵ月くらい経っても対応してくれなかったということで、ランドネットに変えたらすぐに対応してくれたとのこと。

営業部員の対応の良さがわかる投稿です。

ネガティブな評判

絶対おすすめできません。登録したら最後でした。電話で通常の査定の半額ぐらいで何度も、複数の支店から昼夜電話が掛かってきます。この営業方法、本当に一度消費者庁等の指導を受けるべきです。上場企業としてのコンプライアンスを疑います

引用：Googleの評判・口コミ

ネガティブな口コミでは勧誘の電話がしつこいという投稿があります。

不動産の営業という性質上よくある苦情ですが、ランドネットも例外ではないようです。

投資用の物件を購入しましたが、不動産契約時の対応について、不手際がしばしば見受けられました。 ・契約時に書類の不備があり、無駄な書類の往復が発生してしまった。 ・契約完了時に、こちらから申し出るまで契約に関する重要書類を渡さなかった、等。 正確性に疑問あり、です。

引用：Googleの評判・口コミ

もう1点、契約時の対応に不手際があったという投稿もあります。

書類に不備があったり重要書類を渡さなかったということですが、すべての営業部員が同じレベルではないので、たまたま質の悪い担当者に当たってしまったケースと考えられます。

ランドネットはGoogleの星が平均3.9と高いので、全体的には質の高い不動産会社と考えてよいでしょう。

やばいと言われる理由は？

「ランドネットはやばい」という声がネット上で聞こえます。

やばいといっても悪い意味と良い意味があるので、理由を確認しておきましょう。

積極的な営業がやばい

ランドネットって不動産の資産運用の会社から手紙きたが…どっから住所モレてるの？こんな私が情報出してないのに手紙よこす会社なんてヤバいとしか思えないし調べてもやばいって出てるww

引用：@JEOXzREyxRjaoikのポスト

ランドネットから営業の手紙が送られて来ることに対し、個人情報をどこから入手したのかわからないのでやばいという声があります。

自分で資料を申し込んだわけでもないのに住所を把握されていることに嫌悪感を覚える人が多いのでしょう。

4年連続仕入れ業界№1の実績がやばい

やばい。株式会社ランドネットが4年連続で区分マンションの仕入れ業界No.1を達成したって。テクノロジーとデータベースを駆使して、不動産の世界を変えようとしてるらしい。これからの時代にバッチリな取り組みだね。

引用：@Continue_Healthのポスト

ランドネットは東京商工リサーチ調べで4年連続マンション直接仕入れ件数№1（2024年12月時点）という、やばいくらいの実績を誇っています。

業績への貢献も大きいでしょう。

仕入れ専門会社だからこそ成せる業で、最新のテクノロジーと独自のデータベースを駆使して、プラス収支になる都市型マンションを紹介しています。

ランドネットのマンション投資のメリット5選

ランドネットで不動産投資を行う場合にメリットとなる点を5つ紹介します。

• 取引件数が多いので安心
• 入居率が安定して高い
• 収益の安定した投資用中古1Rマンション中心の取り扱い
• ビッグデータ×AIで賃料査定してくれる
• 売買から賃貸管理まですべて任せられる

1.取引件数が多いので安心

ランドネットの取引実績は、累計42,000件以上にのぼります。

多くの取引で培ったノウハウは、物件の仕入れに活かされており、購入後も安心して運用できる物件を数多く提供しています。

さらに、区分マンション限定ですが、設備保証・家賃滞納保証・契約不適合責任を通常2年から3年に引き延ばすなど、業界の中でもトップクラスの保証がついています。

2.入居率が安定して高い

ランドネットは10年連続で入居率98％（2024年8月時点）を継続しています。

しかも同社の管理物件のうち約7割が築20年以上ということから、優秀な数字であることがわかります。

築20年でも入居率98％を確保できるのは、オーナーとしても安心でしょう。

3.収益の安定した中古1Rマンション中心の取り扱い

ワンルームマンションは、新築の場合は利回りが低く、価格の下落リスクもあります。

一方で、中古の場合は価格もある程度下がっており、家賃の上下もほとんどないので安定した収益が期待できます。

ランドネットは、売って終わりではなく、購入してから賃貸管理を通じて買主との付き合いが始まるので、リスクの低い中古ワンルームマンションの取り扱いがメインです。

4.ビッグデータ×AIで賃料査定してくれる

ランドネットでは、ビッグデータとAIを掛け合わせ、物件情報を入力すると詳細なレポートを作成してくれます。

レポートにはAIによる賃料査定結果も表示されるので、保有物件の適正な賃料を知ることができます。

無料で利用できるので、試してみるとよいでしょう。

5.売買から賃貸管理まですべて任せられる

ランドネットは、投資用中古マンションを自社で仕入れて、買主に物件を購入してもらっています。

基本的に、購入してもらった物件は自社で賃貸管理を請け負い、退去時のリフォームや空室対策としてのリノベーションの提案なども行っています。

ランドネットには投資用マンションの「売却」「購入」「投資」「賃貸管理」「リフォーム・リノベーション」と5つの分野のプロフェッショナルがいるので、不動産投資のすべてを任せることが可能です。

ランドネットのマンション投資のデメリット

投資用中古ワンルームマンションにおいては、ワンストップで不動産投資を行なえるランドネットですが、不動産投資をするにあたってはやはりデメリットもあります。

こちらでは、ランドネットで不動産投資を行う場合の以下のデメリット4点について説明します。

• 新築物件の取扱いがない
• 担当者によってレベルの違いが大きい
• 拠点が少なく対面で相談しにくい
• 面談参加特典が見劣りする

1.新築物件の取扱いがない

ランドネットは、投資リスクを抑えるために中古ワンルームマンションに特化して仕入れを行っています。

ですので、築年数の浅い物件はあっても完全な新築を購入することができません。

新築を購入したい場合は他社を検討した方がよいでしょう。

2.担当者によってレベルの違いが大きい

多数の取引があるランドネットには、多くの営業マンがいます。

営業マンによって経験や知識、対応に差があり、要望がなかなか受け入れてもらえないケースもあるかもしれません。

3.拠点が少なく対面で相談しにくい

ランドネットは池袋本社をはじめ、渋谷支店、横浜支店、大阪支店、福岡支店の5ヵ所しか拠点がないため対面で相談しにくいのがデメリットです。

オンラインでも相談はできますが、会社の雰囲気を知りたいという人には向いていません。

4.面談参加特典が見劣りする

ランドネットは初めて無料相談会に参加すると、Amazonギフト券3,000円分が貰えるキャンペーンを実施しています（オンライン面談は1,000円分）。

テクノロジーを使うなど強みが似ているリノシーの面談特典は、初回面談でPayPayポイント5万円分プレゼントです。

面談参加特典の差が大きいので、テクノロジーを重視するなら、まずはリノシーから相談してみたほうがよいでしょう。

ランドネットは中古のみですが、リノシーなら新築も検討することができます。

ランドネットはこんな人におすすめ

ランドネットは以下のような希望を持つ人におすすめです。

納得した価格で購入したい人

不動産を購入する人にとって心配なのが、その販売価格が妥当かどうかです。

ランドネットは長年蓄積した不動産データベースを使って利益が出る物件をすすめてくれるので、納得できる価格で購入できます。

中古物件を購入したい人

中古と新築にはそれぞれメリット・デメリットがあります。

予算の関係で中古物件に絞って探したい人にはランドネットが向いています。

中古ワンルームマンションを中心に扱っているので、自己資金が少なくても買える物件が見つかる可能性が高いです。

会社の信用を重視する人

不動産を巡る事件が度々起きているので、信用できる会社と取引したいと思うのは、不動産投資家として当然です。

ランドネットは東証スタンダード上場企業ですので、CSR（企業の社会的責任）において、法令や社会規範を遵守することが義務づけられています。

悪徳商法を行う可能性が低いので、会社の信用を重視する人に向いています。

ランドネットの投資セミナー・個別面談

ランドネットはかつて定期的に不動産投資セミナーを開催しており、好評でした。

しかし現在、公式サイトにセミナーのページは残っているものの、開催予定日は案内されていません。

コロナ以降、複数人が参加するセミナーの開催からオンライン個別相談に切り替えた会社が多く、ランドネットも現在は個別相談がメインとなっているようです。

ランドネットの個別面談は、参加スタイルをオンラインor会場（池袋）から選べます。
遠方に住んでいる・忙しい方、対面でじっくり話を聞きたい方、それぞれに合う参加スタイルで知識を深めましょう。

【ランドネットの無料相談に参加する手順】

1. 公式フォームから申し込み
2. 参加する場所や時間を選ぶ
3. 無料相談スタート
4. 終了後、アマギフ特典あり（最大3000円分）

ランドネットに関連する質問

ランドネットに関連する質問を紹介します。

管理料はいくら？

ランドネットに管理を委託した場合の管理料は、区分の場合月額賃料の3.3％～で、下限金額が2,200円（税込）です。

また、一棟アパートの場合は月額賃料の3.3％～で下限金額はありません。

一般的に管理料は家賃の5％程度といわれているので、割安な水準といえます。

保証はある？

ランドネットでは、「3年あんしん保証サービス」を用意しています。

このサービスでは、「設備保証」「契約不適合責任」「家賃滞納保証」の3つを行っています。

設備保証では、公式サイトに掲載された設備ごとの保証上限金額の範囲内で保証されます。

例えば、ガス給湯器は漏水・動作不良の場合に7万円まで保証されるといった具合です。

契約不適合責任では、引き渡されたランドネット自社物件が契約内容に適合しない品質だった場合、3年間同社が責任を負います。

また、家賃滞納保証サービスでは、引き渡し日から3年以内に限り、最大6ヵ月分の家賃が保証されます。

築年数・面積の制限がないのは有利なポイントです。

空室期間はどれくらい？

賃貸物件の一般的な空室期間は120～150日程度です。

空室が出るとすぐに埋まらず解消に4～5ヵ月くらいかかる場合があります。

ランドネットの空室期間は31日程度なので、3ヵ月程度早く埋まっています。

オーナーとしてはかなり心強いでしょう。