INVASE(インベース)とは
INVASEは、東証グロース市場に上場する株式会社MFSが運営する不動産投資の総合プラットフォームです。
MFSは、住宅ローン比較サービスのモゲチェックも運営している会社。
利用者に最適な金融機関・ローンプランを紹介してきた実績があります。
そこで培ったノウハウを、不動産投資でも活かそうというのがINVASEです。
投資用ローンを組んで物件を購入することが多い不動産投資において、最適な金融機関を紹介してくれます。
ほかにも、
- 融資額のシミュレーション
- 収益性の高い物件の紹介
- ローン借り換え
- 運用改善
- 売却などの出口戦略 etc.
このように不動産投資に関することなら、どのタイミングの人でも総合的にサービスを受けられます。
INVASEでできること
不動産投資の総合プラットフォームであるINVASEでは、不動産投資における「買う・見直す・売る」の3カテゴリーで以下のようなサービスを実施しています。
投資用の物件を購入する際、多くの投資家は不動産投資ローンを利用します。
INVASEでは、購入に関して以下のようなサービスでユーザーをサポートしてくれます。
バウチャー発行
バウチャーとは、「借入可能額証明書」のこと。
INVASEでは、自分がいくら借りられるか調べ、バウチャーを発行できます。
通常の不動産投資では物件を決めてから融資してくれる金融機関を選びますが、バウチャーがあれば、借入可能額に合わせて物件を選べるため効率的です。
ローン紹介
INVASEでは、不動産投資ローンの紹介サービスも行っています。
具体的にはユーザー登録をしてローン紹介に申し込んだユーザーに対し、INVASEが融資先を提案するという仕組みです。
収益物件検索
INVASEでは、投資物件購入アプリ「INVASE Pro」を使って収益物件の検索ができます。
おすすめの物件情報を閲覧するには、ユーザー登録が必要です。
不動産投資では、ローンについて途中で見直すことも大事です。
借り換え
今より低い金利で借り換えることができれば、毎月の返済額が減ってキャッシュフローが改善します。
INVASEでは、複数の金融機関の審査基準に照らし合わせて、より好条件になる借り換えプランを提案してくれます。
INVASEでは、売却する場合も手厚いフォローを受けられます。
売却査定
売却を希望する場合、INVASEが売却までフォローしてくれるので安心です。
売却を希望する物件は、AIを利用した適正な売却金額が査定され、INVASE登録ユーザー向けの物件紹介コンテンツで紹介されます。
平均年収950万円以上の、約5万人の登録ユーザーにアピールできるので、約定が期待できます。
会社名 | 株式会社MFS |
---|---|
本社所在地 | 東京都千代田区大手町1-6-1 |
設立日 | 2009年7月1日 |
資本金 | 5億9,680万円 |
従業員数 | 58名(連結、2024年6月現在) |
代表者 | 中山田 明 |
INVASEの評判・口コミ
INVASEの評判について、X(旧Twitter)やほかの口コミサイトから口コミを拾ってみます。
ポジティブな評判
INVASEさん、有益な情報結構教えてくれる。
引用:@kaz_tech_のポスト
なるほどなぁ
ポジティブな評判では、INVASEから有益な情報を得られるという投稿があります。
投資は情報が命といわれるので、利用価値が高いといえるでしょう。
借金返済のために、自宅を売却する必要が出て来ました。ここは、知人の紹介で知りました。買取と仲介の双方において、短い期間で成約させることが出来ると聞かされたのです。査定を依頼してみると、複数の会社から良い結果を受けることができました。幾つかある結果の中から、一番高い査定結果の会社に売却を依頼しました。売却に用いた方法は、仲介による買い手探しです。借金を返すためには、高値で物件を売る必要があり、多少は期間が掛かっても、仲介を使って高値で買い取ってもらう相手を見つける必要があったのです。売却時の流れについては、オンラインを使って相談しました。専門家が丁寧な回答を行ってくれたため、登記や税務についてを詳しく確認することができました。
引用:minhyo.jp
また、短期間で売却先が見つかったという感謝の投稿もあります。
現金化が必要なときに早く買い手が見つかるのは大きなメリットです。
ネガティブな評判
インベース借り換えサービス登録したけど、年収倍率オーバーで棄却された😅
まぁ、手数料も高いし利用しないけどね
俺たぶん借入過多🤔
引用:@r_rco2のポスト
ネガティブな評判では、借り換えサービスに登録したものの、年収倍率オーバーで棄却されたという投稿があります。
金融機関ごとに年収の何倍までなら融資できるという基準があるので、投稿者の場合は借り入れ残が多くて棄却されたと考えられるケースです。
INVASEからの紹介先の銀行で初回審査後、一度は融資可能という判定でしたが、期限の問題で再審査を行った結果、審査落ちとなり借り換えの実現に至りませんでした。
驚いたのはここからで、てっきり借り換えが成功したら手数料を支払うものと思っていましたが、なんと一度は審査結果が降りたのだからと、INVASEから仲介手数料に関する請求書が届きました。
金額は、38.5万円です。INVASEとしては、一度申し込みをして紹介先で本審査結果が出て融資承認されたら、それ以降はいかなる理由があっても支払ってもらう、という方針らしいです。払わない場合訴訟を起こす、と言った恐ろしい連絡も受けました。(中略)
引用:minhyo.jp
また、借り換えが実現しないのに手数料を請求されたという不満の投稿があります。
この投稿者の場合は、一度承認が下りたものの期限の問題で再審査となり、結果的に借り換えができなかったというケースです。
INVASEでは、承認が下りた時点で手数料が発生するというルールになっているので、手数料を請求されるのはやむを得ない事例といえます。
ネガティブな投稿はいずれもINVASEではなく金融機関との問題なので、それほど気にする必要はないかもしれません。
年収800万円~の方におすすめ
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INVASEのメリット
INVASEのメリットとして、以下のような点が挙げられます。
1.金利が低い
INVASEは年利1.65%(2025年7月末融資実行分までは特別金利1.55%)からという低い金利で融資を受けられるのがメリットです。
それぞれのユーザーに最適な不動産投資ローンを、複数の銀行から紹介してもらえます。
2.バウチャーを目安に物件を選べる
繰り返しになりますが、バウチャー(借入可能額証明書)を発行できるのはINVASEの強みです。

通常の不動産投資では、まず買いたい物件を選んでからローン審査に臨むのが一般的。
場合によっては審査落ちになったり、頭金を求められたりと、イメージどおりに進まないこともあります。
その点、INVASEのバウチャー発行で、自分がいくら借りられるか事前に把握しておけば、それを目安にして確実に買える物件を選べるようになります。
頭金0円で始められる可能性が高まり、かつローン手続きもINVASEが代行してくれるので、健全かつスムーズな不動産投資を実現できるのです。
3.利用するハードルが低い
INVASEはサービスを利用するためのハードルが低いことで知られています。
ユーザー登録者データ(2021年6月24日~2023年1月31日集計)によると以下のような傾向が見えます。
- 年収
最も多いのは600~800万円未満ですが、400万円未満も7.6%の人が登録しています。
ただし、不動産投資をしている人だけに絞った場合、もう少し年収が高くなるかもしれません。
- 年齢
最も多いのは40~49歳ですが、60歳以上の人も4.0%の人が利用しています。
年齢だけで判断していないことがわかります。
- 職業
会社員が圧倒的に多いですが、その他・自営業の人も13.0%の人が利用しています。
会社員以外でも気軽に相談できるのがメリットです。
4.出口戦略に利用できる
INVASEは不動産投資で重要な「出口戦略」への利用にも最適です。
売却を成功させるには、適正な売却価格に設定することが大事ですが、INVASEはAIを使って適正な金額を算出するので、精度が高いのがメリットです。
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INVASEのデメリット
INVASEには以下のようなデメリットもあるので注意が必要です。
1.直接物件を購入できない
INVASEは不動産会社ではないので、直接物件を購入することはできません。
INVASEから不動産会社を紹介されるので、ワンクッション入ることを手間と感じる人がいるかもしれません。
2.対面で相談できない
人によっては担当者と対面で相談したいという人もいるでしょう。
オンラインで完結するサービスは便利な半面、人間関係が希薄になるというデメリットがあります。
3.融資の可否は金融機関が決める
融資の可否はINVASEではなく金融機関によって決められます。
INVASEが最適と考えて紹介した金融機関であっても、100%融資が保証されるわけではない点に注意が必要です。
INVASEはこんな人におすすめ
INVASEは以下のような人におすすめです。
実績を重視する人
INVASEは、5万人(2024年6月1日時点)の不動産投資家が利用しています。
自社が行ったアンケート調査でそのうち91%が満足と答えています。
利用者が多いことは信用力の裏付けになるので、実績を重視する人におすすめです。
サポートを受けながら行いたい人
ローンの借り入れや借り換えで金融機関と交渉するのを重荷に思う人もいるでしょう。
INVASEでは、融資先の提案から申し込み、審査、融資実行まで担当者がしっかりサポートしてくれます。
サポートを希望する人におすすめです。
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INVASEの利用の流れ
物件が決まっていない人が不動産投資の相談から始める場合と、不動産投資ローンの借り入れや借り換えを行う3つのパターンの流れを紹介します。
不動産投資について相談する流れは以下のとおりです。
投資金額診断アプリを使って、いくらまで不動産投資ローンを借りられるか診断します。
診断結果をもとに無料カウンセリング「Journey(ジャーニー)」を受けます。
Journeyは30~60分間のオンラインカウンセリングで、不動産投資の基礎知識を得ることができます。
ユーザーの条件に合った物件が紹介されます。
紹介を受けるだけでなく、ユーザーが検討している物件やローンについても相談できます。
物件の購入に至った場合は、不動産投資がスタートします。
借り入れまでの流れは以下のとおりです。
はじめに公式サイトからユーザー登録を行います。
ユーザー登録した後、ローン紹介に申し込みます。
INVASEから融資先が提案されます。
ここで融資先に納得すれば申し込みに進みます。
融資先に申し込み、金融機関の審査を受けます。
本審査で承認された場合は、INVASEへの手数料が発生します。
本審査に通り融資が承認されれば、融資が実行されます。
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INVASEに関連する質問
INVASEに関連する質問を紹介します。
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