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ソニー銀行の住宅ローン金利は3タイプ!後悔せぬようデメリットまで解説

「住宅ローンは少しでも金利の低い金融機関を選びたい」
「住宅ローン審査の厳しい金融機関は避けたい」

住宅ローンを組みたいと考えている人の共通した気持ちでしょう。

本記事では、ソニー銀行の住宅ローンの金利やメリット・デメリットについて詳しく解説します。

後悔しないように選択するための参考にしてください。

目次

ソニー銀行の住宅ローン:金利は3タイプ

ソニー銀行の住宅ローン金利は、
・変動セレクト住宅ローン
・固定セレクト住宅ローン
・住宅ローン
の3つのタイプがあります。

2024年4月における金利は下表のとおり。
3つの金利タイプがすべて表示されている固定金利10年・15年・20年で比較します。

固定期間

変動セレクト住宅ローン

固定セレクト住宅ローン(新規借入時)

住宅ローン

10年

1.690%

1.290%

1.590%

15年

2.176%

1.776%

2.076%

20年

2.390%

1.990%

2.290%

固定セレクト住宅ローンの金利の低さが際立っています。

この金利は新規購入と借り入れのどちらも同じ。
物件価格を超えて借り入れるオーバーローンの場合は金利が0.05%上乗せされます。

ソニー銀行の住宅ローン:メリット4選

ソニー銀行の住宅ローンには以下のようなメリットがあります。

金利が相対的に低い

ネット銀行だけあって金利は都市銀行と比較して相対的に低めです。

例えば三井住友銀行の「WEB申込専用住宅ローン」の10年固定金利特約型の金利が3.940%に対して、ソニー銀行の固定セレクト住宅ローンの融資期間10年の金利は1.290%です。

借り入れ後の各種手数料が無料

ソニー銀行では住宅ローンに関する各種手数料が無料なのが大きなメリットです。

繰り上げ返済手数料、変動から固定への金利変更手数料、他行への振り込み手数料、ATM手数料、返済口座への資金移動がすべて手数料無料で行えます。

一部回数制限などの条件はありますが、かなり魅力的なサービスです。

サポート体制が充実している

ソニー銀行では専任のローンアドバイザーが、本審査から借り入れに至るまで電話やメールでサポートしてくれます。

土日祝日も営業しているほか、CONSULTING PLAZAなどの窓口でも相談できるので、ネット環境がない方でも安心です。

「がん特約付き団信」に加入できる

ソニー銀行の住宅ローンを契約する際に、団体信用生命保険(団信)に加入できます。

団信に加入すると契約者が万一死亡または重度障害者になった場合に、住宅ローンの残債支払いが免除されます。

ソニー銀行では普通の団信のほかに、0.1%の金利上乗せで「がん団信100」に加入でき、がんの診断を受けた段階で住宅ローン残高100%免除のほか、100万円の給付金を受け取ることもできます。

ソニー銀行の住宅ローン:デメリット3選

ソニー銀行の住宅ローンには以下の3つのデメリットがあります。

金利タイプが3つあり見極めが難しい

先に紹介したように、3つの金利タイプがあり、慎重に選ばないとコストの増加につながります。

住宅ローンの取扱い手数料は、住宅ローンが一律4万4,000円(税込)、変動セレクト住宅ローンと固定セレクト住宅ローンが融資金額の2.2%(税込)です。

変動セレクトと固定セレクトで3,000万円の融資を受けると、66万円の手数料がかかることになるので注意が必要です。

5年ルールや125%ルールがなく不安

住宅ローンには現在の返済額が5年間は変わらない「5年ルール」と、見直された後の金利が見直し前の金利の125%を超えない「125%ルール」が存在します。

ソニー銀行はこの規定がないので金利上昇時に不安があります。

ソニー銀行に口座がないと利用できない

ソニー銀行の住宅ローンを利用するには同行に口座を開設する必要があります。

他の銀行を返済口座に指定することができないので注意が必要です。

ソニー銀行の住宅ローン:審査は厳しい?

住宅ローンを申し込む人にとって一番気になるのは、審査に通るかどうかでしょう。

ソニー銀行の住宅ローン審査は、大手銀行と比べても厳しい内容になっています。

年収400万円以上必要なことに加え、無職、アルバイト、年金生活者などは借りることができません。

逆にその条件をクリアしていれば通る可能性が高いともいえます。

仮審査であたりをつけられるので、まずは仮審査に申し込んでみることが大事です。

ソニー銀行の住宅ローン:口コミや評判、評価は?

ソニー銀行の住宅ローンはオリコン顧客満足度調査で住宅ローン部門第1位(2023年)となっており、評判や評価は文句なしです。

口コミはX(旧Twitter)に以下のような投稿があります。

良い口コミは手数料や諸費用の安さに対するコメントが多いようです。悪い口コミは審査が厳しいというコメントが多い傾向です。

ソニー銀行の住宅ローン:利用の流れと必要書類

ソニー銀行の住宅ローンを利用する流れは以下のとおりです。

  1. 公式サイトの「住宅ローン仮審査申込」ボタンから仮審査を申し込む。
  2. 仮審査の結果がメールで来るので確認する。
  3. 必要書類を準備して、アップロードまたは郵送で提出し、本審査に申し込む。
  4. 本審査の結果をメールで確認して、契約手続きを開始する。
  5. 電子契約で契約手続きを進める。
  6. 借入金額が申込者名義のソニー銀行口座へ入金され、契約が成立する。

住宅ローンを申し込むのに必要な書類は、物件タイプ(借り換え、新築マンション購入、新築一戸建て購入など)や所得タイプ(給与所得者、会社経営者、個人事業主など)によって細かく指定されているので、公式サイトで確認する必要があります。

ソニー銀行の住宅ローンはこんな人におすすめ

ソニー銀行の住宅ローンは以下のような人におすすめです。

時間がなくて銀行に行けない人

ネット銀行であるソニー銀行の住宅ローンはネット上で手続きが完結しますので、普通銀行のように店頭に出向く必要はありません。

平日に休みが取れない人には便利です。

頭金を10%以上用意できる人

ソニー銀行の変動セレクトローンは、頭金を10%以上入れると、10%未満の場合より金利が0.05%低くなります。

頭金をすでに10%以上用意している人には有利な条件です。

ソニー銀行の住宅ローンに関するQ&A

ソニー銀行の住宅ローンに関する疑問について回答しています。

住宅ローンを借りるのにかかる費用は?

先に紹介した取扱い手数料の他に、登録免許税(借り入れ希望額の0.4%)、司法書士手数料、火災保険料、印紙税(書面で契約する場合のみ)がかかります。

団信に加入するのに保険料はかかりますか?

保険料はかかりません。ただし、保障特約を付ける場合は保険料が金利に上乗せされます。

住宅ローンの返済シミュレーションはできますか?

公式サイトにある「住宅ローンシミュレーション」のページで行うことができます。

ソニー銀行の会社情報

ソニー銀行株式会社は、ソニーグループのネット銀行です。

一般の銀行サービスの他、マネックス証券から委託を受けて株式・債券の金融商品仲介も行っています。

会社名

ソニー銀行株式会社

本社所在地

東京都千代田区内幸町2-1-6

設立日

2001年4月

代表者

南 啓二

まとめ

今回紹介したソニー銀行の住宅ローンについて、重要なポイントを5つにまとめました。

  • 金利が普通銀行より相対的に低い。
  • オリコン顧客満足度第1位と評価が高く、口コミも良いコメントが多い。
  • ネットで手続きをすべて完結できる。
  • 団信に保障特約を付けることができる。
  • 年収や職業の条件が他行に比べて厳しい。

ソニー銀行の住宅ローンは条件が厳しいという難点はありますが、顧客満足度が高いことから、総合的には良い住宅ローンである可能性が高いでしょう。

ソニー銀行の住宅ローンを検討中の方は、まずは仮審査へ申し込んでみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

これまで100社以上の不動産サービスについて紹介・解説してきました。編集部は宅建士や、不動産メディア運営に5年以上携わるメンバーで構成されています。誠実で正確な情報発信を心がけています。

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