投資や資産運用と聞くと、「将来のためにやった方がいいと思うけど、よく分からないし危ないのでは」と不安になる方も多いはず。
「本業が忙しく専門的な勉強をしたくはない・・・」
「できるだけ手間をかけずに資産を増やしたい。」
と感じる人におすすめしたいのが“ほったらかし投資”です。
近年では、テクノロジーの進化によって投資や資産運用がとても手軽で安全になり、「ほったらかし投資」という言葉まで生まれるほど投資が簡単に。
このページでは投資歴10年の著者が、初心者にもおすすめの“ほったらかし投資術10選”を紹介します。
職業別のおすすめ投資方法や失敗を防ぐ選び方まで、分かりやすく解説するので、ぜひご覧ください。
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ほったらかし投資とは
ほったらかし投資とは、できるだけ手間をかけずに、また専門的な知識がなくてもできるスタイルの投資です。
そんな都合のよい話あるの?と不安になるかもしれませんね。
確かに知らない個人にお金を預けて代わりに投資をしてもらうのは危険でしょう。
しかし、ほったらかし投資でお金を預けるのは、AIロボットやプロの投資会社です。
投資は今や、スマホ1つで誰でもロボやプロに任せて挑戦できるようになっているんです。
最初に口座を開きファンドや特定の金融商品を買ってしまえば、あとはほぼ何もしなくても運用が続き、利息や配当が振り込まれてくる。
そんなサービスはすっかり普及しています。
種類によって異なりますが、ほとんどが運用手数料を1%ほど払えば、しっかりリターンが得られるほったらかし投資ができます。
口座の開設はどこも無料かつ1週間ほどで可能です。
たいへんメリットの大きいほったらかし投資を具体的にお伝えします。
おすすめのほったらかし投資術や方法
初心者におすすめのほったらかし投資術を10種ご紹介します。
- 不動産クラウドファンディング
- ソーシャルレンディング
- 不動産投資(現物)
- ロボアドバイザー
- 投資信託
- NISA
- iDeCo
- 株の自動売買
- FXの自動売買
- 太陽光発電投資
この10つは専門的な勉強も運用中の手間も必要なく、誰でも1週間程度で始められるサービス。
ほったらかし度を「◎、〇、△、×」の4段階で表していますので、参考にしてください。
それぞれの概要や特徴、メリット・デメリットを詳しく確認しましょう。
不動産クラファン:ほったらかし度◎
不動産投資クラウドファンディングとは、不動産投資を個人ではなく、運営会社と他の投資家たちと共同で出資をして行うサービス。
投資する物件については、マンションなど居住用はもちろんですが、学校や病院、幼稚園など様々な種類があります。
【メリット】
- 1口1万円~
- 物件を自分で探す手間がない
- 優先劣後方式で元本や利息を守る仕組み
- 不動産管理は運営会社にお任せOK
【デメリット】
- 利益も分け合うのでミドルリターン
- 資産として残せない
スマホで入金した後は、ほったらかしで行う不動産投資サービス。
時間を抑えて不動産投資が始められますし、面倒な管理も全て運営会社が行います。
また、“優先劣後方式”という仕組みが取り入れられているのもポイント。
投資家のリスクを減らすための制度で、仮に不動産価格が下がっても10%から30%ほどまでは運営会社が損失を被り、投資家の元本や利息を守ってくれます。
短期間で高いリターンを狙いたい人向けのサービス:ヤマワケエステート
不動産クラウドファンディングの中でもトップの高利回りを誇るサービスが「ヤマワケエステート」です。
不動産クラウドファンディングの平均的な利回りは5%程度ですが、ヤマワケエステートの直近10件の平均利回りは約13.9%と他社に比べ圧倒的な高利回りです。(2024年9月時点)
ヤマワケエステートがこの高利回りを実現できている理由は、開発案件を多く取り扱っていることが挙げられます。
運用期間が1年未満のファンドも多いため、短期間で高いリターンを狙える点も魅力です。
ただし、短期間で付加価値を高めて売却するわけですから、案件を取りまとめる難易度が高かったり、買い手が見つからなければ利益を出せないリスクはあります。
あくまでも余剰資金の範囲で、かつ案件情報の精査をした上で投資できる方であれば、短期間で高いリターンを狙えるサービスといえます。
堅実に一定のリターンを積み上げたい人向けのサービス:CREAL(クリアル)
CREALは東証グロース市場に上場しているクリアル株式会社が運営している不動産クラウドファンディングサービスです。
これまで117件のファンドを組成し、累計調達額は588億円(2024年9月時点)にもなりますが、元本割れはありません。
また賃料収入を元に配当を行うため、比較的安定的な配当が実現されています。
ファンドの募集も月に1件以上あり、募集金額も数億円単位のものがほとんど、募集開始も20時からなので比較的投資はしやすいでしょう。
運用期間は平均24ヶ月程度と少し長めですが、ほったらかしで安定的な収入を目指したい人にピッタリのサービスです。
ソーシャルレンディング:ほったらかし度◎
ソーシャルレンディングとは、仲介業者を通して企業に資金を貸し付け、金利を得る融資型のサービスです。
今、急成長を続ける業界で、サービス会社も増えてきています。
【メリット】
- ハイリターンを目指す~リスクを抑えたファンド選びまで好みに応じて選べる
- 株式投資よりも価格変動が少なく安定
【デメリット】
- 元本割れのリスクあり
- 信託保全が義務付けられていない
投資方法は口座を開設してしまえば、あとはファンドに応募して入金するだけでOK。
最短1週間ほどで手軽に始められる点も、おすすめポイントの一つです。
金利は上場企業に貸し付ける場合は2~3%、中小企業などでは平均で5~6%、海外に貸し付けるファンドでは10%を超える案件もあり、好みに応じて貸付先を選択。
平均した利回りは6~7%程だと言われており、比較的高いリターンが期待できるでしょう。
株式投資のように毎日価格が変わることもなければ、決算の度に価格が大幅に下落する心配もないのも、安心して“ほったらかし”できるポイント。
日本を代表する企業ですら株価が半分になることや無配当が続出している「株式投資」に比べれば、安全性はむしろ高いという見方もあります。
ただし、運営会社そのものの倒産には注意が必要。
ソーシャルレンディングでは“信託保全(※)”が義務付けられていないため、運営会社が倒産してしまうと投資したお金の返還請求は難しくなります。
一方で、保証会社を挟んだファンドや担保を付けているファンドもたくさんあります。
「どこの運営会社を通してソーシャルレンディングをするか」が、大きなカギとなるでしょう。
※信託保全:金融会社が自己の財産と顧客との財産を区分する分別管理のこと。顧客から預かっている財産を「信託銀行」に信託することで、倒産した場合でも顧客の資産は保障される投資家を守るための仕組み。
おすすめサービス:AGクラウドファンディング
AGクラウドファンディングは、東証プライム上場のアイフルグループが運営するソーシャルレンディングサービスです。
元本割れリスクの低いアイフルファンド、高利回りを狙える不動産担保ローンファンドの2種類のファンドを用意しており、自分の投資スタイルに合わせて投資可能となっています。
また1円から投資可能で、初心者が始めやすいサービスでしょう。
2024年9月現在、新規会員登録でAmazonギフト券1,000円分とVプリカ1,000円分もらえるキャンペーンを実施中です。
下記記事にて詳しい情報を載せているのでチェックしてみてはいかがでしょうか。
不動産投資(現物):ほったらかし度〇
不動産投資とは、区分マンションの所有やアパート経営などを通して、安定した家賃収入を得る投資術。
資金運用はもちろん「資産を残す」という大きなメリットがあるのが、大きな特徴です。
【メリット】
- 不動産が“資産”として残る
- 毎月の定収入が確保できる
- 元本割れのリスクが少ない
【デメリット】
- ある程度の初期費用が必要
- 不動産管理の手間
不動産投資は、他の投資と比べて値動きが緩やかです。
さらに“不動産”という現物を購入するため、価値がゼロになる心配はありません。
株式やFXといった、運用によっては資産価値がゼロになってしまう投資術と比べて、安定性が高いのがメリットです。
ミドルリスク・ミドルリターンの代表的な投資術であるため、元本割れのリスクを背負ってでもハイリターンを狙いたい!という方には向いていません。
購入する不動産は、新築・中古問わず“区分マンション”がおすすめ。
アパートや戸建て・駐車場といった不動産と比べて、需要が高いことから空室が出にくく、安定したリターンが見込めるでしょう。
おすすめサービス:JPリターンズ
20年以上の実績があるJPリターンズの不動産投資は、J.P.Returns株式会社が運営しています。
高稼働エリアの収益性が高い物件だけを選定したり、仲介手数料が0円で手数料がかからないなど、投資家に嬉しいメリットが多数あることから人気を集めています。
また入居率も99.95%(2024年9月公式サイト確認時点)と高い数字をキープしているので、空室リスクを抑えながら不動産投資を始めたい方にもおすすめです。
今なら無料の資料請求後に面談すると最大50,000円分のえらべるデジタルギフトがもらえるキャンペーンも実施しているのでチェックしてみてください。
ロボアドバイザー:ほったらかし度◎
ロボアドバイザーとは、「何を買うか・いつ買うか・いつ売るか」といったプロでも難しい株式や債券での投資を自動で行ってくれる次世代の投資術。
ロボ投資やロボアドとも呼ばれ、AIを活用した仕組みで複数のETF(※)を組み合わせ、投資家の年齢やリスク許容度に合わせて自動でポートフォリオを作成し運用してくれます。
【メリット】
- 知識と手間は一切不要
- 下落時にロボは強いとされている
【デメリット】
- 元本割れのリスクあり
- 投資のノウハウは学べない
株式投資は不動産投資よりもハイリスクハイリターンであり個人にとって最も難しい投資の1つでしょう。
財務諸表やチャートなど幾多の情報を読み解き、未来を予測し銘柄を選び、何十万円という資金を1つの銘柄に投資して毎日上がったか下がったかと確認するのは知識も時間も必要・・・
それをロボ(AI)にお任せするのが、「ロボアドバイザー」です。
他の投資術と比べて手数料が高いことが指摘されがちですが、実際の手数料は“1%”程度。
確かにネット証券などの投資信託では、一定も金額までは手数料0円といったコースを提供しているところもあるため比べれば高く感じるでしょう。
それでも、グローバルかつ債券やコモディティまで分散して投資している投資信託は平均でも2%ほど手数料がかかる場合もありますし、証券会社を通して購入する積立NISAでも手数料は1%前後と、ロボアドバイザーが特出して高いわけではありません。
自分自身で、海外まで含めた株式・債券・不動産・金などを組み込み、市場の状態や流れに合わせて最適に銘柄を組み替えて運用する・・・そんな手間をかけるなら、1%前後の手数料を払ってでも“ほったらかし”たいと感じる方にはピッタリです。
ほったらかし度合いが高い分、ロボアドバイザーを始めても投資のノウハウやチャートの見方といった知識を付けるのは難しいでしょう。
個人での株式投資やFX・デイトレードなどステップアップした投資に興味がある方は、セミナーや本を読むなどして別途知識を身に付けるのがおすすめです。
※ETF:Exchange Traded Fundの略で、日本語では「上場投資信託」のこと。いくつかの金融商品を詰め込んだパッケージというイメージ
おすすめサービス:ROBOPRO
ROBOPROは、AIで金融市場を先読みする資産運用サービスです。
AI予測を活用したサービスなので、最大限リスクを抑えながら資産運用をしたい初心者におすすめ。
リスクを回避するだけではなく、利益を追求したい方にもROBOPROのAI予測技術は役立つでしょう。
さらに、「金融庁が公表したロボアド過去3年のパフォーマンスNo.1」「ご契約増加件数No.1」といった実績も豊富で、今後さらに多くの方に利用されていくと予想できます。
これまで1年以上ROBOPROで資産運用をしている99.8%の方がプラスリターンという実績もあります。
資産運用を始めるタイミングはできるだけ早い方が良いので、興味を持った方は口座開設に申し込んでみてください。
投資信託:ほったらかし度〇
投資信託とは、投資家から集めたお金を銀行や証券会社といったプロが投資・運用する投資術です。
投資をする側からすると、「ここのファンドに投資しよう」と決めてお金を払うだけ。その後の運用は全てプロに任せられるため、投資初心者でも始めやすく人気の高い投資法です。
【メリット】
- 少額からでも始められる
- リスク分散しながら運用できる
- 初心者でもはじめやすい
【デメリット】
- 手数料が割高
- 元本割れのリスクあり
直接自分で株式を売買する訳ではなく、信販会社・証券会社・信託銀行など金融機関を通す分、手数料がかかります。
その分、実際の運用をお任せできるというメリットがあるため、手数料分は手間賃として割り切って考える必要があるでしょう。
国内外の株式だけでなく不動産・債権など多用な資産を組み込んだファンドへ投資をする形をとるため、値下がりなどの様々なリスクを分散・軽減することができるのもメリットの一つ。
個人での購入が困難な、発展途上国の株式や債券など含むファンドも多く、幅広い銘柄から選べる面白さもあります。
NISA:ほったらかし度◎
NISAとは、先ほどの「投資信託」を行うための手法の一つ。
NISA枠という決まった枠組みの中で投資を行うことで、非課税で運用できることに加えて、毎月決まった金額を“積立”という形で定期的にファンドを買っていくことになります。
“投資信託の定期購入”とイメージしていただくと、分かりやすいのではないでしょうか?
【メリット】
- 手間がかからない
- 非課税でお得に投資
【デメリット】
- 元本割れのリスクあり
- 年間の投資額に上限あり
「株式や値動きなど専門的なことはよく分からないけれど、資産運用はしてみたい」そんな方におすすめなのがNISAのつみたて投資枠です。
口座開設と定期購入の手続きだけ踏めば、あとは一切手を付けずほったらかしでOK。
少額からできるので、余剰資金を使ってコツコツ将来のために資産運用できるのが特徴です。
非課税で運用できるというメリットがある分、年間の運用額に制限があります。
2024年から始まる新NISAは、非課税枠が増額されることに加えて非課税保有期間が無期限になるなど投資をする側にとっては嬉しい変更ばかり。
新NISAのスタートを機に、NISAをはじめる方も増えているみたいです。
おすすめサービス:auカブコム証券 新NISA
auカブコム証券の新NISAは、MUFGグループが運営しているため安定性や信頼性が抜群です。
auじぶん銀行と連携することで円普通預金金利が200倍になったり、様々な割引制度も充実しているので、お得に積み立てをしたい方におすすめ。
さらにauカブコム証券の新NISAは、すべての商品で手数料がかからないのでコストをかけずに取引が可能です。
期間限定でNISA口座開設と投信買付をすると最大5,000のPontaポイントがもらえるキャンペーンを実施しています。
また、au/UQ mobileユーザーならもらえるポイントも2倍の最大10,000ポイントになるので、この機会に資産形成を始めてみてはいかがでしょうか。
iDeCo:ほったらかし度◎
iDeCoとは“個人型確定拠出年金”の略称で、老後に向けて資金を積み立てる制度のこと。
「毎月一定額を積み立てて運用を行い60歳以降に受け取る」という仕組みになっており、
言い換えれば“自分で作る私的年金”といったところでしょう。
【メリット】
- 掛け金は保障(元本割れのリスクなし)
- 運用益は非課税で受け取り可
【デメリット】
- 60歳までは引き出しできない
- 月額の手数料がかかる
iDeCoは、個人で老後の資金を潤沢に準備できるようにと、国が後押している制度。
元本割れのリスクがないため、安心して無理なく資産運用ができる初心者でもはじめやすい投資術の一つです。
事務手数料や資産管理手数料など、毎月数百円程度の手数料がかかるという点がデメリットとして指摘されることもありますが、他の投資方法でも“ほったらかし”できる分どうしても手数料は発生します。
「60歳まで引き出しはできない」という点は、他の投資方法にはない注意点です。
そんなiDeCoで上手に運用するためのポイントは、長い目で見て無理のない金額をコツコツと貯めていくこと。
「手元にお金があるとついつい使ってしまう・・・」という方は、光熱費のように必要な出費だと割り切ってiDeCoで老後の資金を準備するのがおすすめです。
おすすめサービス:松井証券のiDeCo
松井証券のiDeCoは、創業100年の歴史があり実績が豊富で財務状況も安定しています。
運営管理手数料が永久無料なので、長く積み立てていても手数料がかからないのでコストを抑えたい方にピッタリです。
iDeCoに加入可能か診断できるシミュレーターもあるので活用してみると良いでしょう。
老後のお金に不安のある方や節税に興味のある方は、松井証券のiDeCoを検討してみてください。
株の自動売買:ほったらかし度△
株の自動売買とは、株を買う、売るという売買注文をシステムが自動的に行ってくれるツールのことです。
「日中は忙しくて株式チャートを注視し続けられない・・・」
「個人で株式売買をやりたいけれど、知識がなくて不安」
そんな方でも、簡単に株式投資をはじめられる便利なツールとして注目されています。
【メリット】
- 時間を問わず株式投資ができる
- チャート分析等の労力が不要
【デメリット】
- まだまだ改善の余地あり
- ツールによってはUIが難しいものも
副業として投資をして利益を出したいと考える方にとって、自動売買ツールは大きな力となってくれるでしょう。
「○○円で買い、○○円で売り」など設定したルールに沿って動いてくれるため、完全にお任せという事ではなく自分の意思も含んだ運用になるのも特徴の一つ。
成功時も失敗時も、結果の検証がしやすく投資のノウハウは身に付きやすいでしょう。
ただし、ツール自体のスキルはまだまだ生身の投資家にはかなわない部分が多いのが現実。
例えば、不祥事により炎上している企業や経営にムラがあり先行きが不安な企業の銘柄を避けるといったスキルはありません。
また、急な価格変動や上昇トレンドに乗るといった臨機応変な対応も難しいため、「やはり人の目が必要だな。」と感じる投資家も多いようです。
全てをお任せするというよりも自分のできない時間を補ってくれるパートナーとして考えるのがおすすめです。
おすすめサービス:auカブコム証券 kabuステーション®
kabuステーション®は、国内現物株式、国内信用取引、米国株式、先物・オプション取引の情報サービスです。
リアルタイム株価予測や高機能チャートなど様々な投資情報をスマートフォンやパソコンでチェック可能。
kabuステーション®では、信用取引口座を開設していれば無料で利用できます。
また、それ以外にも利用状況によって料金が無料になる特典がついています。
FXの自動売買:ほったらかし度△
FXの自動売買とは、為替を買う、売るという売買注文をシステムが自動的に行ってくれるツールのこと。
株の自動売買では対象が“株式”でしたが、こちらは“外国為替取引”バージョンといったところでしょう。
設定した取引ルールや条件に沿って、自動で売買を繰り返してくれる便利なシステムです。
【メリット】
- 時間を問わず為替取引ができる
- チャート分析等の労力が不要
【デメリット】
- まだまだ改善の余地あり
- ツールによってはUIが難しいものも
FXとは、Foreign Exchangeの略称で日本語では「外国為替証拠金取引」のこと。
ドルやユーロといった世界の通貨を売買して、その差額で利益を得るという投資術です。
“裁量トレード”とも呼ばれ、リアルタイムでマーケットをチェックして自らの判断とスキルに基づいて取引を行う必要があります。
それを自動ツール化したのが「FXの自動売買」です。
株の自動売買と同じ様に、まだまだ万能とは言えないので設定だけして“ほったらかし”という訳にはいかないのが現状。
また、ツール自体にも種類があってある程度FXに関する知識がないとどれを選べばよいかの判断に困ることもあるでしょう。
運用や勉強にかける手間を最小限に抑えつつ、FXでの資産運用を始めてみたいという方におすすめの投資術です。
おすすめサービス:松井証券FX
松井証券FXは、100円からFXの自動売買ができるサービスです。
松井証券FXの自動売買は、24時間取引チャンスを逃さないので、仕事や家事で忙しいという方でもほったらかしでOK。
業界最狭水準のスプレッドを提供している他、取引手数料が無料なのでコストを抑えることが可能です。
レバレッジ率も4種類のコースから自分の投資スタイルに合わせられるので、満足のいく投資ができるでしょう。
太陽光発電投資:ほったらかし度◎
太陽光発電投資とは、区分販売されている太陽光パネルを購入し、発電した電気を売却して利益を得る投資術。
FIT(※)により価格が固定されているため、安心感を持ってローリスクな資産運用ができるのが大きな特徴です。
【メリット】
- 安定的な収入が見込める
- 管理の手間がかからない
【デメリット】
- まとまった初期費用が必要
- 不確定要素が多い
郊外や山間部などに建てられた太陽光発電所の一部を買い取るところからスタートしますが、基本的なメンテナンスや電気の売買は、管理会社にお任せできます。
提供している会社は上場~非上場まで幅広く、利回りや購入したパネルの売買可否など運営会社によって決まりが異なるため、購入先選びは慎重に行いましょう。
比較的安定した投資術として人気がありますが、天候に左右される・自然災害のリスク、更にはFITの見直しなど不確定要素が多い点には注意が必要です。
※FIT:「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」の略称で、再生可能エネルギーで発電した電気を、電力会社が一定価格で一定期間買い取ることを国が約束する制度のこと。
おすすめサービス:タイナビ発電所
タイナビ発電所は、株式会社グッドフェローズが運営する土地付き太陽光発電の物件検索サイトです。
既に公式サイトの会員登録者数は19,000人を超えており、太陽光発電所の購入から売却まで全て任せられるので投資初心者にもおすすめ。
アパート経営のように空室リスクやリフォームなどの必要がなく安定した収益が見込めるだけではなく、500万円程度から投資可能なのでサラリーマンでも始めやすい投資方法です。
おすすめのほったらかし投資10選の一斉比較表
ほったらかし度 |
リターン |
リスク対策 |
|
不動産投資クラファン |
◎ |
〇 |
◎ |
ソーシャルレンディング |
◎ |
◎ |
〇 |
不動産投資(現物) |
〇 |
◎ |
◎ |
ロボアドバイザー |
◎ |
◎ |
◎ |
投資信託 |
〇 |
〇 |
〇 |
つみたてNISA |
◎ |
◎ |
〇 |
iDeCo |
◎ |
◎ |
〇 |
株の自動売買 |
△ |
△ |
〇 |
FXの自動売買 |
△ |
◎ |
△ |
太陽光の自動売買 |
◎ |
◎ |
〇 |
ほったらかし投資のメリット
ほったらかし投資にはソーシャルレンディング、不動産クラウドファンディング、ロボ投資をおすすめしますが、全てに共通するメリットをお伝えします。
- 運用に手間がかからず本業や日常に集中できる
- 専門知識が必要ない
- 1万円の少額で始められる
- プロ以上の運用成績も可能
このようなメリットがありますので、それぞれ見ていきましょう。
運用の手間がかからず本業や日常に集中できる
ほったらかし投資は最初に口座を開いてファンドに入金してしまえば、あとは基本的に放置しておくだけです。
スマホで運用結果や利息を確認できますが、特にやることはありません。
資産運用が趣味の方ならば自分でいじるのが楽しいのかもしれませんが、多くの方にとってはきちんと損をせず手堅く資産を増やすことが目的で、日々の時間は本業や日常生活に使いたいのではないでしょうか。
大半の人にとってほったらかし投資はテクノロジーやプロが勝手に資産運用してくれる便利なサービスといえるでしょう。
専門知識が必要ない
株式投資にしても不動産投資にしても、個人で行うには相当な勉強と経験が必要です。
証券会社や不動産会社がプロとして専門的に営む事業に対して、個人が片手間で手を出しては失敗するのは目に見えていますよね。
ここで紹介したほったらかし投資のサービスはどれも専門知識は必要ありません。
ソーシャルレンディングや不動産投資クラウドファンディングは、貸付先や物件を運営会社がきちんと査定した上で募集をかけます。
ロボ投資にいたっては銘柄選びから全て自動で行ってくれるので、投資に必要な知識はほぼないです。
専門的な勉強をしている時間がない人や、そこまでして投資をしたくない人には大きなメリットでしょう。
1万円の少額から始められる
少額から始められるのもほったらかし投資のメリットです。
通常の株式投資では数十万円、不動産投資では最低数百万円やローンを組んだ数千万円が初期費用として必要となってきます。
資産運用を始めたくても最初の投資金額が大きくてためらっている方も多いでしょう。
ほったらかし投資ならばソーシャルレンディングと不動産投資クラウドファンディングでは1万円から始められるサービスもたくさんあります。
主要なロボ投資は10万円からですが、通常の株式ならば10万円で買える銘柄はかなり限られてしまい、投資が始めにくいです。
ほったらかし投資もやってみないと信用できないという方にこそ、1万円から試せるのは魅力的ではないでしょうか。
プロ以上の運用成績も可能
大事なポイントですが、ほったらかし投資だからといってパフォーマンスが下がるわけではありません。
むしろ個人で日々株式投資をしている大半の人よりも、ただ放置しておくロボ投資の方が運用結果がよいというデータがあります。
さらにプロといっても人間ですので、メンタル面や判断ミスなどは起こり得るのが現実です。
AIによって常に最適な運用に近づけるロボ投資の方がパフォーマンスが高いという結果も出ています。
株式トレードを毎日行うこと自体が趣味ならば止めませんが、膨大な時間や労力、勉強料も費やして運用を続けた結果がただ放置しているロボに負けるという事実があるんです。
ソーシャルレンディングや不動産投資クラウドファンディングも物件を探し、選び、契約して運用するという全てのプロセスをプロが行ってくれます。
ほったらかし投資は単に手間が減るだけではなく、資産運用の結果という一番大事な側面でもメリットといえるでしょう。
ほったらかし投資のデメリット
ほったらかし投資を成功させるために注意するべきポイントもお伝えします。
- 投資は元本保証ではない
- 自動で大儲けはできない
- 絶対に儲かるわけではない
これらの点が注意点です。
投資は元本保証ではない
これはほったらかし投資に限らずあらゆる投資に当てはまる前提ですが、投資は元本保証ではありません。
ソーシャルレンディングでは保証会社や担保、不動産投資クラウドファンディングでは優先劣後方式、ロボ投資ではAIによる下落抑制機能など、それぞれのほったらかし投資がリスク軽減対策を行っています。
しかし、それでも100%安全という投資商品はありません。
仮に絶対に元本を失いたくないという方は銀行預金だけにしましょう。
ただし、銀行預金では金利が付かずインフレ率に対して実質資産を減らしていることにはなりますが、1円でも損したくないという方に投資は向いておりません。
自動で大儲けはできない
世の中には自動で大儲けできると宣伝するサービスもありますよね。
いくつかのFXの自動売買ツールなど、自動かつ大儲けを主張するサービスはおすすめできません。
ほったらかし投資で自動は可能になりますが、大儲けについてはほったらかし投資に限らずどんな投資手法でも怪しいといえます。
取ったリスクに応じて2%から10%ほどのリターンを狙うのが健全な投資であり、資産を短期間で何倍にも増やすことは資産運用の目的ではありません。
もし自動で大儲けを宣伝するサービスがあれば注意しましょう。
絶対に儲かるわけではない
ここで紹介したほったらかし投資は手間だけでなくパフォーマンスにおいても非常におすすめできます。
リスク対策や今までの実績をふまえれば損をする確率は低く、個人で試行錯誤してしまうよりはるかによい結果は出るでしょう。
しかし、絶対に儲かるというわけではありません。
仮に絶対に高いリターンが出るサービスがあるのならば誰も銀行預金なんてしませんよね。
未来は誰にもわかりませんし、もし絶対に成功すると宣伝するサービスがあれば注意した方がよいでしょう。
ほったらかし投資の口コミや評判
ほったらかし投資を実際にやってみた人たちの評判や口コミを、率直な意見が書かれるツイッターから見てみましょう。
去年、『ほったらかし投資術』を読んで、そのまま実行してます!
個人向け国債もこの本を読んで始めてみようと思いました!
積み立て設定してからは、特に何もしてなくて
投資してる感がない…?!って思ってしまうほど。
でも私にはぴったりの投資法— たけみ (@ht_8301) September 12, 2024
私は円で給料をもらっているので投資は米国株のみ。新NISAはS&P500一択です。コツコツとほったらかし投資を続けていけば将来は安泰と考えていますが、情報収集は欠かさないようにします。#コツコツ投資 #ほったらかし投資 #新NISA #SP500 #iDeCo #沖縄 #株クラの輪を拡げよう #株クラの輪を広げよう https://t.co/6VqRcV7Sf2
— 早期退職を目標にするオジサン@沖縄 (@taioki238) August 17, 2024
やたらと株を売り買いして大して儲からないワタシを尻目にオルカン積み立てていくら儲かってるかも理解してない妻のほうがどうやらほったらかし投資術に向いて(楽して儲かって)るらしいことがこの1年で証明されました(´・ω・`)
山崎先生、水瀬先生、教えを無視して申し訳ない— シャア雪だるま (@yukidaruma5002) July 3, 2024
ほったらかし投資が結局一番よいという意見が見られますね。
ほったらかし投資と言っても人によって意味は異なりますので、自分に合ったほったらかし投資を見つけてみてください。
ほったらかし投資の失敗を防ぐ選び方
ほったらかし投資と言ってもいくつもの種類がありますし、人によって適した投資は異なります。
国が推奨しているiDeCoについては老後まで引き出せないという大きな制約も・・・
「おすすめのほったらかし投資10選の一斉比較表」を参考に、それぞれの投資術の特徴を理解しながら、ご自身の年齢や投資目的に合わせて選ぶのがポイントです。
1つのサービスだけに絞る必要はなく、合わせ技も有効です。
項目別と内容別のおすすめの投資術を表にまとめましたので、参考にしてください。
【投資目的】
目的 |
おすすめの投資術 |
本業以外の定期的な収入 |
不動産投資、不動産クラウドファンディング、ソーシャルレンディング |
老後の資産形成 |
iDeCo、投資信託 |
子の学費 |
株の自動売買、FXの自動売買、ロボアドバイザー |
資産のリスク分散 |
不動産投資、太陽光発電投資 |
節税対策 |
つみたてNISA |
投資目的に応じて考えるべきは、リターンが得られるタイミング。
- 定期的に収入が得られるもの
- リターンを大きくするために長期間寝かせることが推奨されるもの
- 短い期間で大きなリターンが期待できるもの
自分の投資目的に合わせて適切なタイミングで受け取れる方法を選びましょう。
【年齢】
年齢 |
おすすめの投資術 |
20代~30代 |
iDeCo、つみたてNISA、ロボアドバイザー |
40代~50代 |
投資信託、不動産クラウドファンディング、ソーシャルレンディング |
60代~ |
不動産投資、株の自動売買、FXの自動売買 |
寝かせておく期間が長いほど大きなリターンが見込めるiDeCoや積立NISAは、20代~30代の若い世代におすすめです。
また、ロボアドバイザーを使って自身の投資スキルを高めて将来的なステップアップを目指すのも良いでしょう。
貯蓄が増えてくる40代~50代は、手元の現金を使って本格的な運用をはじめるのに向いています。
また、退職金を使っての資産形成も視野に入れたい60代以降は、不動産投資や株式による運用がおすすめです。
【資産状況】
資産状況 |
おすすめの投資術 |
生活防衛資金を除いても余裕がある |
不動産投資、太陽光発電投資 |
生活防衛資金は備えてある |
投資信託、つみたてNISA、ロボアドバイザー |
※生活防衛資金 いざというときに必要となるお金。災害や失業など、予期せぬ出来事に備えるために、生活費の数ヶ月分を確保することを指す。
資産が潤沢にある方は、不動産投資や太陽光発電投資で資産を手に入れながら上手に資金運用をするのがおすすめ。
一気にまとまったお金を出すことに抵抗がある方は、少額からできる投資でコツコツと資産を増やしていきましょう。
初心者におすすめのほったらかし投資
ほったらかし投資は本業や日々の生活を第一にしたい、資産運用にはできるだけ時間をかけたくないという人におすすめです。
専門知識がなければカモにされてしまうのが投資の世界ですので、専門知識を身に付けている時間や勉強代がない人にとってもプロやAIに任せてしまえるのはとっても魅力的。
とりあえず投資をはじめてみたいという方は、“ほったらかし投資”からスタート!
その中で、株や投資の知識を身に着けてより多くのリターンを求める方は、株売買やFXへとステップアップしていくのもよいでしょう。
「主婦」「会社員」「公務員」と職業別の、おすすめのほったらかし投資術を考えてみました。
検討の参考にしてみてください。
主婦におすすめのほったらかし投資
家計を担う主婦の方におすすめのほったらかし投資は、「投資信託」と「つみたてNISA」です。
「投資信託」は、毎月のやりくりで余ったお金を投資に回したい!と考える方
「つみたてNISA」は、固定費のようなイメージで捻出し毎月少しずつ積み立てたい!と感じる方に向いています。
手元に余剰資金があると、つい使ってしまいがち。
それを投資に回すことで、毎月少しずつ資産が増えていく感覚を楽しむことができますよ。
会社員におすすめのほったらかし投資
会社員の方におすすめのほったらかし投資は、「不動産投資」・「ソーシャルレンディング」・「ロボアドバイザー」です。
「不動産投資」は、預金残高が十分にあり、長期的に安定した収入が得たい方
「ソーシャルレンディング」は、少額からでもコツコツ資産を増やしたい方
「ロボアドバイザー」は、投資についての学びを得ながらステップアップを狙う方に向いています。
本業以外にも収入があると、精神的に大きな安心材料となります。
急に働けなくなった時や転職したくなった時も、投資による収入があれば心配なく休むことができるでしょう。
公務員におすすめのほったらかし投資
公務員の方におすすめのほったらかし投資は、「不動産投資」と「不動産クラウドファンディング」です。
「不動産投資」は、預金残高が十分にある方におすすめ。
長期的に安定した収入が得られることに加え、“不動産”という資産も残るため元本割れのリスクなく資産運用ができます。
まずは初期費用をかけず数万円から投資をスタートさせたいという方には「不動産クラウドファンディング」が向いています。
ほったらかし度も高いため、本業に影響する心配もありません。
ほったらかし投資に関するQ&A
ほったらかし投資に関するQ&A、
- ほったらかし投資はいくらから始められる?
- ほったらかし投資、成功のコツは?
- 投資のことは誰に相談すれば良い?
- 投資ってみんなやってるもの?どうして投資が流行っているの?
の4つを紹介します。
ほったらかし投資はいくらから始められる?
投資方法にもよりますが、1円からOKです。
ただし、少額での投資はリターンも小さくなる為、最低1万円からの利用がおすすめです。
当記事で紹介した投資方法と、最低投資金額を表にまとめました。
投資方法 |
最低投資金額 |
不動産クラウドファンディング |
1万円~ |
ソーシャルレンディング |
1円~ |
ロボアドバイザー |
10万円~ |
投資信託 |
100円~ |
つみたてNISA |
100円~ |
iDeCo |
5,000円~ |
株の自動売買 |
1万円~ |
FXの自動売買 |
100円~ |
運用する金額が少額だと、それに比例してリターンも極わずかになってしまうもの。
最低投資金額はあくまでも目安と考えて1万円~3万円から始めるのがおすすめです。
株式投資は、どこの銘柄の株を買いたいのかによって最低金額は変わってきますが、1万円以下から始められる銘柄も多く存在します。
株主優待を受けたい場合には、保有株数によって内容が変化する点に注意しましょう。
投資のために始めからまとまったお金を用意できるという方は、「不動産投資」や「太陽光発電投資」がよいでしょう。
初期費用こそかかりますが、一気に運用できるためまとまった額のリターンが見込めます。
ほったらかし投資、成功のコツは?
上手に資産を増やすためには、長期的に“ほったらかす”ことが大切。
そのためには、生活に支障が出ない範囲のお金で無理なく投資を行うことを心がけましょう。
投資は、一獲千金を狙うものからコツコツと長い間寝かすことで着実にリターンを得ていくものとがあり、ほったらかし投資術は基本的に後者です。
日々のアップダウンをひやひやしながら気に掛けるのではなく、投資をしていることを忘れるくらいがちょうどいいとも言われるほど。
そのためには、投資にかけるお金は余剰資金であることが絶対条件。
日々の生活費を切り崩して投資をするのではなく、銀行に預けたままになっている今すぐ使う予定のないお金を運用するのがおすすめです。
「同じ“ほったらかし”なら、貯金ではなく投資にしよう。」といった意識で、長く付き合っていくのが成功のコツです。
投資のことは誰に相談すれば良い?
上場企業のセミナーなど、信頼できる企業のアドバイスを参考にするのがおすすめ。
セミナーや無料相談会など、投資初心者の方でも気軽に情報収集できる機会を活用しましょう。
まずは、当記事のようなインターネット上の記事や本などで「投資とは何なのか?」「投資術にはどのようなものがあるのか?」といった基本知識を身に付けましょう。
気になる投資術を見つけたら、無料相談窓口に問い合わせてみるのがおすすめ。
いきなり話を聞くのは・・・と不安に感じる場合には、資料請求だけでも参考になりますよ。
最近では、怪しいインフルエンサーや投資詐欺などの被害も増えています。
最低限、顔や素性がわかる投資家や上場企業のセミナーなど、信頼できる場所に相談するようにしてください。
投資ってみんなやってるもの?どうして投資が流行っているの?
投資と聞くと
- 専門的な知識を持った投資家が生業としてやる物
- お金がある人だけがやるもの
といったイメージを持っていた方も多いはず。
ところが、最近になって個人で投資をやる・副業として投資を始めるといった人が増えてきました。
一般社団法人投資信託協会の公表した「投資に関する 1 万人アンケート調査」によると、現在投資しているもしくは過去にしていた経験があると答えた人は全体の43.7%。
20代~60代の約半数が、投資をしている・していたということになります。
これは、急速に円安が進みモノやサービスの値段が目に見えて上がったことで、多くの人が「お金の不安」を持ち始めたからかもしれません。
国もiDeCoや新NISAなど様々な改革を行っており、「貯蓄としてお金を大事にしまっておくのではなく、投資として運用し資産を増やす」という動きはこれからも加速していくでしょう。
まとめ
当記事では、おすすめの“ほったらかし投資術10選”について解説してきました。
ほったらかし投資とは、できるだけ手間をかけずに、また専門的な知識がなくても誰でもできる投資のこと。
投資の種類によっても異なりますが、ほとんどが運用手数料を1%程度払えばしっかりリターンが得られるほったらかし投資です。
- 手数料こそかかるが、運用をプロにお任せできるのは“ほったらかし投資”の強み
- “ほったらかし投資”なら詳しい知識がなくても資産運用が可能
- 1円から始められる投資もあるが、リターンを考えると1万~3万円スタートがおすすめ
- 現在の貯蓄額や毎月の余剰資金、投資目的にあわせて最適な投資術は変わる
→お金に余裕のある方には、不動産投資や不動産クラファン、ソーシャルレンディング
→コツコツと運用したい方には、投資信託や積立NISA
投資が趣味ではなく、できるだけ時間をかけずに手堅く資産運用したい方には最適でしょう。
専門的な勉強をしていられない方や、すでに投資をしているけれどパフォーマンスを上げたい方にも向いています。
将来のお金のことが心配・・・老後や教育費用など資産を増やしたいが何から始めればいいか分からない・・・そんなお悩みは、ほったらかし投資でスッキリ解決させましょう。
他コンテンツ参考にしつつ、根拠あるおすすめをしていただければ幸いです。
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まずはネットや本、無料の資料請求などで基本知識だけでも身につけて、知識と熱量がそれなりになったら、そういう無料の相談窓口を使うのがいいかと思います。
確かに、どこがとは書かない方がいいですが、どこでもいいわけでもないので、最低限顔や素性がわかる投資家や、上場企業のセミナーなど、信頼できるところのアドバイスを参考にするといいと思います。
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