不動産投資を少額から始めたいと考えている方にとって、「みんなで大家さん」が気になる方もいるのではないでしょうか。
しかし、名前は聞いたことがあっても、その仕組みやリスクについて十分に理解している方は多くないでしょう。
また、最近では「怪しい」「やばい」といった評判も多く、不安に感じることもあるかと思います。
この記事では、「みんなで大家さん」の特徴や評判、リスク、過去に起きたトラブルまで、分かりやすく解説します。
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みんなで大家さんとは?その仕組みと特徴


みんなで大家さんは、不動産を小口化して投資できるサービスです。
通常の不動産投資のように物件を丸ごと購入せず、100万円という比較的少額から参加できます。
これまでに80件以上のプロジェクトを手掛けてきました。
不動産小口化商品とは?
不動産小口化商品とは、一つの大きな物件を複数の投資家で共有し、各自が少額ずつ出資する仕組みです。
数万円から投資できるため、不動産投資へのハードルが大きく下がります。
元本保証はありませんが、投資額を分散でき、物件管理や運営はサービス提供会社が担うため、初心者にも始めやすいのが特徴です。
みんなで大家さんの基本情報
みんなで大家さんの特徴は以下の通りです。
| サービス名 | みんなで大家さん | 
| 第一号ファンド募集日 | 2007年9月1日(1号ファンド運用開始日) | 
| 累計ファンド募集件数 | 81件 | 
| 最低投資額 | 100万円 | 
| 平均利回り(直近10件) | 7.23% | 
| 平均運用期間(直近10件) | 約3年8ヶ月 | 
| 募集形式 | 先着式 | 
「みんなで大家さん」の口コミ・評判をチェック
みんなで大家さん 4万人騙されたか?
— にゃ~ん💙 (@IuXaQsjzhWy8ctR) September 27, 2025
クラウドファンディング
みんなで大家さん…
— るい (@rui_walk) September 27, 2025
リスクなし利回り7%はありえない
中身はわからないけどポンジスキームなのかなぁ
期日までにお金を支払わない取引先は信用が一気になくなって、取引したくない
みんなで大家さん、もう分配金支払い出来ないみたいですね。典型的なポンジスキーム。100年前からある手法です。成田絶対開発は出来ない。2千億はどこに消えた?
— らいおん🦁 (@g0fzD7Pt2H98861) September 27, 2025
みんなで大家さん、ヤバすぎる。
— Picasso (@picassoinvestor) September 27, 2025
「ポンジスキーム」という声や、バッシングが多いことから、警戒心を持っている人が少なくありません。
また、みんなで大家さんは以前、行政処分を受けており、「怪しい」と感じている投資家が多いようです。
しかしその一方で、「ちゃんと分配金をもらえた」という意見もありました。
みんなで大家さんは危ない?考えられるリスク4選
みんなで大家さんはいくつかのリスクも存在します。
以下に、主なリスクをまとめました。
- 元本割れする可能性がある
- 利回り低下や分配遅延リスク
- 運営事業者の倒産リスク
- ポンジスキームとの関連性の懸念
みんなで大家さんのリスク1.元本割れする可能性がある
元本割れとは、投資した金額が回収できず、損失が発生することです。
みんなで大家さんを含めた不動産小口化商品は、出資法により元本保証を禁止されています。
- 対象物件の稼働率が低下する
- 地価が下落する
- 借主の賃料支払いが滞る
- 経済不況などにより不動産市況が悪化する
上記のようなことが起きると、元本割れする可能性があります。
投資前には、こうしたリスクを十分に理解し、余裕資金での分散投資や運用期間・対象物件の内容を確認することが大切です。
みんなで大家さんのリスク2.利回り低下や分配遅延リスク
予想していた利回りが実現できず、分配金が減少するリスクもあります。
分配金は物件の賃貸収入や売却益から支払われます。
しかし、賃貸収入が不安定な物件では、利回りが大きく低下する可能性があるため、注意が必要です。
不動産市場が悪い場合、取得費用よりも安く売却される可能性もあります。
加えて、分配遅延のリスクも考慮するべきポイントです。
特に、天災などの不測の事態が発生したりする場合、分配金の支払いが遅れることもあります。
みんなで大家さんのリスク3.運営事業者の倒産リスク
みんなで大家さんを運営する企業が倒産する可能性もあります。
運営会社が倒産した場合、投資している不動産は差し押さえの対象となり、最悪の場合、投資資金が一切返ってこない、場合もあるでしょう。
こうしたリスクを軽減するためには、運営会社の財務状況や経営実績の把握が不可欠です。
「みんなで大家さん」を販売しているのは みんなで大家さん販売株式会社、実際にファンドの運営を行っているのは 都市綜研インベストファンド株式会社 です。
これらの企業はともに 決算公告を定期的に公開しているため、投資を検討する際には必ず最新の内容を確認しましょう。
また、過去の行政処分歴やメディアでの報道内容も含めて、企業の信頼性を調べる必要もあります。
みんなで大家さんのリスク4.ポンジスキームとの関連性の懸念
ポンジスキームとは、新規の投資家から集めた資金で既存の投資家に利回りを支払う、いわゆる「自転車操業」です。
一部の投資家からは、利回りの高さや不透明な運用実態から、「みんなで大家さん」がポンジスキームなのではないかという懸念もあるようです。
現時点でみんなで大家さんがポンジスキームに該当するという明確な証拠や違法性が確認されているわけではありません。
公式には不動産を実際に保有し、賃料収入をもとに分配を行う仕組みで運営されています。
とはいえ、適切な情報開示や運用実績の透明性がない場合、疑念が生まれるのも無理はないでしょう。
十分な情報を元に判断し、慎重に投資をする必要があります。
過去に発生した問題と事件の詳細
過去には、「みんなで大家さん」に関していくつかの問題やトラブルも発生しています。
詳しく見ていきましょう。
「成田」物件に関するトラブル事例
みんなで大家さんでは、成田空港周辺の複合開発プロジェクト『シリーズ成田』をこれまでに18号まで募集してきました。
そんなシリーズ成田の16号ファンドについて行政庁から指摘が入りました。
行政処分の理由
行政処分となった理由は3つあります。
※以下の文章は東京都が発行している「不動産特定共同事業者に対する行政処分について」を要約しています。
「みんなで大家さん成田16号」において、成田市の開発許可の対象でない土地を含んでいるのにもかかわらず、対象不動産が開発許可済みであると契約書面に事実と異なる記載をした。
さらに対象不動産の誤りを是正するために、開発許可を得た土地との交換処理をする際に、事業参加者からの申し出がない場合、契約に同意したものとみなすものとした。
成田プロジェクトを進めている会社が事業プラン変更を行なった際に、土地の資産性に大きく影響を及ぼす可能性があることを知りながら、近況報告を送付するにとどまっている。
成田商品の契約成立前書面において、「宅地造成工事完了時における形状・構造等」について十分に記載されておらず、対象不動産の構造についての記載が不足している。
これら3つが不動産特定共同事業法に違反があったとして、行政処分を受けています。
行政処分の内容
30日間業務の一部停止が命じられています。
また、みんなで大家さんには、主に以下の指示がされています。
- 投資家の意思確認
- 追加の説明
- 処分内容の説明
- 解約の申し出に対して適切に対応する
その後の対応
行政処分を受け、みんなで大家さんは、お知らせに「今回の行政処分に関する当社グループからのお詫びとご説明」として、行政処分に対しての説明と今後の対応を発表しました。
追加の説明や、処分内容の説明がされていることがわかりますが、解約についてはどうなのでしょうか。
2024年7月26日のお知らせでは、解約が殺到しており、全ての方の譲渡に応じるには6ヶ月〜12ヶ月かかるとのことでした。
その後、公式サイトでは今回の件に対しての情報はありません。
お知らせがあった時期から考えると、2025年9月時点でもまだ解約が完了していない可能性も否定できません。
参考:【トラブル】「みんなで大家さん」行政処分で初日に400以上の解約請求 | 日経不動産マーケット情報
参考:今回の行政処分に関する当社グループからのお詫びとご説明 – お知らせ – みんなで大家さん
みんなで大家さんは過去にも行政処分を受けている
みんなで大家さんが行政処分を受けたのは今回だけではありません。
2013年には、会計処理の見解相違、契約書面の一部記載漏れを理由に、「都市綜研インベストファンド株式会社」が60日間の業務停止命令が出されています。
その後、書面の修正などを行い、事業を再開しています。
問題はどちらも解決されているようですが、サービス内容・ファンド情報を精査することが重要です。
みんなで大家さんと他サービス(COZUCHI・CREAL)の比較
「みんなで大家さん」以外にも、不動産小口化商品を提供しているサービスは100社以上あります。
ここでは、不動産小口化商品の中でもみんなで大家さんと同じ、「匿名組合型ファンド」を取り扱う、業界大手のCOZUCHIとCREALとの違いを見ていきましょう。
COZUCHI(コヅチ)の特徴


COZUCHIの特徴は以下の5つです。
- 利回りが上振れることがある
- 累計調達額は1,156億円と業界トップクラス
- 実績は130件以上
- 短期的なキャピタルゲインを狙う「短期運用型ファンド」と中長期的にインカムゲインを狙う「中長期運用型ファンド」の2種類を展開
- 中途解約が可能(短期運用型は事務手数料として出資元本の3.3%がかかります)
COZUCHIは、物件の売却益(キャピタルゲイン)を狙える仕組みが特徴です。
COZUCHIは独自の配当ポリシーを持っており、不動産売却時に利益が想定以上出た場合、その分も投資家に還元しています。
そのため、平均想定利回りは7%程度ですが、平均実績利回りは23%以上と非常に高い利回りを誇っています。
また、COZUCHIは中途解約も可能です。
匿名組合型ファンドにおいて、中途解約が可能なサービスはあまりなく、投資家想いの珍しい取り組みと言えるでしょう。


CREAL(クリアル)の特徴


CREALの特徴は以下の5つです。
- 上場企業が運営している
- 実績は130件以上
- ファンド情報が詳細に記載されている
- 社会貢献度の高いファンドも用意している
- 募集頻度が高く投資しやすい
CREALは、上場企業であるクリアル株式会社が運営しており、インカムゲイン配当がメインの比較的安定感の強いサービスです。
ファンド詳細では、物件の写真やマーケット情報などを詳細に公開しており、透明性が高いのが特徴です。
また、保育園や学校などの社会貢献度の高いファンドも多く、投資に”儲ける”以外の理由を求めている方にもおすすめです。
募集は月に1〜2件程度行われており、募集金額も毎回大きいため、人気サービスの中でも投資しやすいでしょう。


まとめ
みんなで大家さんは、手軽に不動産投資を始められるサービスです。
しかし、元本保証がないことや運営会社への懸念など、いくつかのリスクも伴います。
他のクラウドファンディングサービスとの違いも把握したうえで、自身の投資方針に合った選択をするようにしましょう。
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