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SUUMO(スーモ)売却査定の評判は?実力やデメリット、競合との比較から検証

スーモ

「不動産会社からしつこい電話を受けずに査定したい」
「いくつかの会社から希望にあった依頼先を選びたい」

など、不動産の売却においてユーザーが望むことは多いでしょう。

そこで利用したいのがWebで手軽に査定を依頼できる一括売却査定サービスです。

本記事では数ある売却査定サイトの中でSUUMO(スーモ)売却査定にはどんな特徴があるのか、競合と比較しながら解説します。

メリット・デメリットや評判・口コミもあわせて紹介するので、ぜひ参考にしてください。

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目次

SUUMO(スーモ)売却査定とは

スーモ売却査定は、株式会社リクルートが運営する不動産ポータルサイト「SUUMO」の中にある不動産一括査定サービスです。

売りたい物件の情報を入力すると、エリア内で登録している不動産会社が一覧で表示され、気に入った不動産会社に査定を依頼できます。

SUUMO(スーモ)売却査定のメリット

スーモ売却査定には以下のようなメリットがあります。

  • 知名度が圧倒的に高い
  • SUUMOに物件を登録できる
  • 査定価格アップの実績が豊富

知名度が圧倒的に高い

スーモは一番知名度が高い不動産ポータルサイトといっても過言ではありません。

知名度が高いことは、利用者にとって安心感につながります。

SUUMOに物件を登録できる

国内最大級の不動産ポータルサイト「SUUMO」に物件情報が掲載されるのは大きなメリットといえます。

サイトを訪れるユーザーの数が圧倒的に多いので、他の一括査定サイトを利用するよりも有利であることは確かです。

査定価格アップの実績が豊富

スーモの売却査定は、査定価格がアップした実績が多数あります。

公式サイトでは下表のような査定額の実績例が紹介されています。

数百万円レベルの差が生じるので、一括査定したほうが明らかに有利です。

マンション

東京/築4年/3LDK/70㎡

一戸建て

新潟/築24年/4LDK/床120㎡

土地

京都/実測180㎡

A社 3,180万円

B社 2,980万円

C社 3,480万円

A社 1,600万円

B社 1,800万円

C社 2,200万円

A社 1,820万円

B社 1,780万円

C社 1,950万円

差額 500万円

差額 600万円

差額 170万円

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SUUMO(スーモ)売却査定のデメリット

一方でスーモ売却査定のデメリットとして以下の点が挙げられます。

  • 査定できる不動産の種類が限られている
  • 一番得な不動産会社を薦めてくれるわけではない

査定できる不動産の種類が限られている

査定できる不動産の物件タイプは「マンション・一戸建て・土地」の3種類に限定されています。

アパート、店舗、事務所、倉庫、工場などは対象外となるのがデメリットです。

一番得な不動産会社をおすすめするわけではない

スーモ売却査定では、物件が所在するエリアで登録している不動産会社が一覧で表示されますが、どの会社に依頼するかは自分で選ばなければなりません。

どの会社が一番得かを薦めてくれるサービスではないので注意が必要です。

SUUMO(スーモ)売却査定の評判・口コミ

気になるスーモ売却査定の評判と口コミをX(旧Twitter)からピックアップしてみます。

短期間で物件が売れた、翌日にはメールで参考価格が来るなど、トップブランドらしい実力が感じられる口コミが目立ちます。

サービスに対する悪い口コミは少なく、アプリが使いにくいなどのコメントが一部にある程度です。

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SUUMO(スーモ)売却査定の利用の流れ

スーモ売却査定は以下の流れで進みます。

STEP1.

TOPページにある査定依頼の項目記入欄に、売却したい物件の所在地を入力する。

「査定依頼スタート」のボタンをクリックして、遷移した画面に物件に関する詳細を記入する。

STEP2.

エリア内で売却オプションに登録している不動産会社が一覧で表示される。

査定を依頼したい不動産会社にチェックを入れる。

STEP3.

不動産会社詳細ページが表示されるので、内容を確認する。

査定を依頼したい場合は、「この会社に査定を依頼する」のボタンをクリックする。

STEP4.

査定依頼の入力ページが表示されるので、必要事項を全て入力する。

確認画面で内容を確認して、問題なければ送信する。

その後不動産会社からメールで査定結果が届く。

SUUMO 対 LIFULL HOME’S

スーモとLIFULL HOME’S(ライフルホームズ)は人気不動産ポータルサイトとして並び称される関係にあります。

売却査定ではどのような違いがあるのか比較してみましょう。

 

スーモ

LIFULL HOME’S

登録会社数

非公開

4,554社

同時査定会社数

10社

10社

累計利用者数

非公開

1,000万人以上

取扱い物件タイプ

一戸建て、マンション、土地

一戸建て、マンション、土地、一棟マンション、アパート、倉庫、工場

入力時間

60秒

60秒

匿名査定

オリコン顧客満足度

1位

2位

LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)は登録会社数が群を抜いて多いのがメリットです。

さらに個人情報の入力が不要の「匿名査定」というサービスを実施しているのが強みで、営業の電話がかかってこないことから安心して利用できます。

一方のスーモはリクルートグループ傘下というブランド力の高さが強みで、総合力では優位に立ちます。

「SUUMO」に物件が掲載されるので、売却機会の増加が期待できるのも魅力です。

オリコン顧客満足度調査でこの2社が上位を占めているのは注目に値します。

まだ売却を決めておらず査定のみしたい場合はLIFULL HOME’S(ライフルホームズ)、すでに売却の意思があってすぐに売りたい場合はスーモというように、使い分けるのも1つの方法です。

SUUMO(スーモ)売却査定はこんな方におすすめ

スーモ売却査定は以下のような方におすすめです。自分が当てはまれば査定依頼を検討するのもよいでしょう。

  • 電話よりメールでやりとりしたい方
  • いろいろな規模の不動産会社から選びたい方
  • SUUMOに物件情報を掲載したい方

電話よりメールでやりとりしたい方

連絡方法として電話・メール・FAXから任意で選べるため、メールでやりとりしたい方に向いています。

メールに指定すればLIFULL HOME’S(ライフルホームズ)の匿名査定と同じような効果が得られます。

いろいろな規模の不動産会社から選びたい方

スーモ売却査定には大手不動産会社から地場の中小不動産会社まで、幅広い規模の不動産会社が登録しています。

大手が必ずしも査定が高いわけではないので、いろいろな規模の不動産会社から選びたい方はスーモが向いています。

「SUUMO」に物件情報を掲載したい方

「SUUMO」に物件を掲載したい方は、スーモに査定を依頼するのがおすすめです。

業界トップといわれる掲載件数を誇りますので、より買主の目に留まりやすくなります。

SUUMO(スーモ)の運営会社

株式会社リクルートは、Webや情報誌などを通じて、就職・住まい・飲食・美容・旅行など幅広い分野でマッチング&ソリューション事業を展開する会社です。

会社名

株式会社リクルート

本社所在地

東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー

設立日

2012年10月(2018年4月株式会社リクルートに商号変更)

代表者

北村吉弘

まとめ

今回紹介したSUUMO(スーモ)売却査定について、重要なポイントを5つにまとめました。

  • 知名度が高く、安心して利用できる。
  • 物件情報が不動産ポータルサイト「SUUMO」に掲載される。
  • 連絡方法をメールに指定すればしついこい営業の電話がかかってこない。
  • 取り扱う不動産の物件タイプが限定されているので、物件によっては査定できない場合がある。
  • スーモとLIFULL HOME’Sはともに顧客満足度が高く、両方使ってみるのもあり。

SUUMO(スーモ)売却査定に興味を持たれた方は、利用を検討してみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

これまで100社以上の不動産サービスについて紹介・解説してきました。編集部は宅建士や、不動産メディア運営に5年以上携わるメンバーで構成されています。誠実で正確な情報発信を心がけています。

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